【観劇感想】マタ・ハリ千秋楽ーちゃぴちゃん圧巻ー

観劇の感想
この記事は約6分で読めます。
スポンサーリンク

池袋に不慣れなMACAPUです。

「マタ・ハリ」東京の千秋楽を観てきました

初めて観ました。音楽も素敵でとても良い作品でした。

ちゃぴ(愛希れいか)ちゃんの進化というか新しい顔がすごかったぁ~!!

キャストはこの御三方の日

ダンサー 「マタハリ」愛希れいかさん
フランス諜報局「ラドゥー大佐」田代万里生さん
戦闘パイロット「アルマン」東啓介さん
スポンサーリンク

おはなしと演出ー平和な時代に生まれてよかったー 

お話は、

踊り子のマタハリは、ラドゥーにスパイになるように脅されてフランスのスパイになる。そしてラドゥーの部下のアルマンと、部下とは知らずに恋に落ちる、というもの。

最後がとっても切なかった。

マタ・ハリは、フランスにはめられて罪人として裁判にかけられる。アルマンは、マタ・ハリを助けに来たのに殺されてしまい、マタ・ハリ自身も罪人となり最後は銃殺刑で亡くなる。

   

マタ・ハリは実在の人物だし、お話もほぼ忠実かと思われますが、恐ろしすぎる…!涙

ラドゥー大佐は「何万の兵士の命を預かっている責任」を背負って、彼なりの正義があって必死なんだけど狂気でしかない。

事実、マタ・ハリは、フランス政府に戦争の失敗を押し付けられて罪人にされたようで。。。そんな風に命を落とした女性がこの世に実在していた、ということが恐ろしかったぁ。。

マタ・ハリの人生を見たような気持になりました。

  

平和で自由な時代に生まれてよかった。

金欠だって、独身だっていいじゃないか!

 

演出では、戦場のシーンが「1人」で表現されているのが、観ている側としては恐怖が増大した。

よく観る宝塚は、戦場のシーンはだいたい多人数でやるので「全体の迫力」を感じるのだけど、

この舞台では、戦場を一人の兵士だけで表現している場面がいくつかあって。そうやって一人にフォーカスを当てて戦場を見させられると、恐怖感がすごかった。。。。

シンプルな舞台装置なのに、色々な見せ方や展開があって、面白かったです。

最後の裁判のシーンも、白い布などが面白かった。

ちゃぴちゃんが圧巻…

処刑前のマタ・ハリの場面に涙した。

上手く言えないのだけど、、、、

愛するアルマンの死を悲しんでいたマタ・ハリ(←ここのちゃぴちゃんが、すごくよかった!!)が一人になり、そこに現れた衣装係のアンナとしゃべり始める場面。

罪人となりアルマンも死に、元気がないはずのマタ・ハリが、

いつもの公演前のようにアンナに「客席はどう?」と突然元気に聞いた。

私の脳内は(ん?回想シーン?)となったのだけど、

その時に舞台の上から檻が降りてきて…実はマタ・ハリは獄中だったという展開。(アンナは獄中のマタ・ハリに会いに来た)

うまく表現できないのだけど、

マタ・ハリが檻の中だったという衝撃と、その舞台展開が面白いのと、マタ・ハリが狂ってしまった(?)姿の悲しみと、

死ぬ間際にお決まりの会話をアンナとするのが切なくて。。。

そこから死ぬまでの展開のちゃぴちゃんが圧巻でした。

 

宝塚って娘役は中心になれない世界だけど、そんな世界から出てきたちゃぴちゃんが、圧倒的に真ん中で堂々と歌い上げる姿がすごすぎて、心がぶるぶるしました。(エリザベートともまた違った!)

宝塚の時もしっかり真ん中を務めていたけど、男役さんを立てる世界から出てきたのにすごい!!!

色んな経験を積んだマタ・ハリが強く今を生きているのがビシビシ伝わってきて、覇気を感じました。「やってきたことを恥じてはいない。」もかっこよかったなぁ。

 

銃殺後に少しだけ死後の世界があるのですが、

あれだけ強かったマタ・ハリが、突然幸せそう少女のようにニコってしたのが、心がえぐられすぎて、今思い出しても涙が出てきそうです

はーすごかったぁ。。。

終始ちゃぴちゃんの熱演がすごいもんだから(アルマンからの別れの手紙をもらった時とか)、こちらまで悲しくなったり裏切られた気持ちになったりと、色んな場面ですごく感情移入してしまいました

 

今までにないレベルの、圧倒的真ん中感がチャピちゃんから溢れていて素敵でした。

またこの後にエリザベートをやったらすごく変わってそうで楽しみです。

 

田代さんもやっぱりお歌がうまくて。

東さんは、背が高いから(190センチだって!)、毎回「背たか!!手でか!足なが!」と思ってしまったのだけど、すごくいい声で!響きがすごい!!

田代さん・東さん・ちゃぴちゃんの3人のお歌は、心地よくて何度も聞きたくなりました

宮尾さんはもっと踊ってほしかったなぁ。楽しみにしていたのに、いちミュージカル俳優のようでした。お歌がうますぎて宮尾さんなのかよくわからなかったです(笑)

男性のアンサンブルさんたちもダンスがすごかったなぁ。

作品が良かったし、柚希さんバージョンも観たくなっちゃう。またそれもすごく良さそう。

ご挨拶

ちゃぴちゃんが可愛すぎた。

「ライブ中継のカメラはどこ~?!あ、あったー!」とすごく遠くを見て嬉しそうに手を振ったのだけど、田代さんに「ここにもあるよ」と、超舞台の目の前にあるカメラを教えてもらって、

「ぇえ~?!?!知らなかった、こんな近くに?!」って驚いているのが可愛かったです。

(言葉はニュアンス)

ちゃぴちゃんは「お客様が客席に入って初めて作品が完成するのだと思いました」と言っていました。(というかお稽古がマスク付って本当に大変そう。感情を読み取るのも、歌うのも。お稽古場と舞台じゃ全然違うんだろうなぁ。)

ちゃぴちゃんも東さんも田代さんも、コロナのことを気にかけてくださる言葉ばかりで、気にしないで自由にしゃべってくださっていいんだよぉ~!!と少し思ったり。

あとは、田代さんの「シングルキャストにも拍手を!!」と言ってすべてをかっさらっていく感じが面白かったです。そして「こんなに気持ち悪いと言われたことはない」とのことでした。←このコメントに、ちゃぴちゃんがめっちゃウケてたのが可愛い。

楽しかったぁ。

ブリリアで踊り子に&謎の親心

そんで私も、劇中はジャワの踊り子と化しました。

なぜなら前の男性の背が高すぎて、真ん中で踊るちゃぴちゃんの腰から下が見えない!!涙

舞台を観に来た最大の目的は踊るちゃぴちゃんの全身像なのに!!

ということで後ろの方にご迷惑にならないよう、頭を倒すことなく顔だけをジャワ風に1センチだけ横にスライド

ちゃぴちゃんの踊りに合わせて、前の男性の左側に出たり、右側に出てみたり。

片目ずつで見たり。気分はジャワの踊り子でした☆

結局は踊り以上に、ストーリーに引き込まれましたが。

  

あと、どうでもいいのですが、

マタ・ハリの胸元が結構見えるのがソワソワドキドキ。超勝手に心配。宝塚民からするとすごく開いているのだ。すごくセクシーなのだ。

アルマンが死んでしまった時なんかは、ちゃぴちゃんが前に手をついて屈むもんだから、

「ぃやぁーー!!ちょっと待って!!みんな胸元は見ないでー!オペラ使わないでぇー!」と心の中でマタハリと同じくらい絶叫しました。(誰目線wただの観客なのにwそして皆様はお話に集中してそんなところ見てないですよね、ごめんなさい)

でもね、すごく見えるんだけど、決して淫らではないし絶対に崩れない&本当に中が見えるわけではないあたりに、またもやちゃぴちゃんのすごさを感じた。どんな感想。

 

作品にすごく感動したのに、超どうでもいい感想で締めくくってしまった。

 

はい、大変楽しかったです。

贅沢を言うならば、やぁっぱり、ちゃぴちゃんにはダンスリサイタルをやってほしいよぉ~!!!

踊りまくるちゃぴちゃんをもっと観たい!!!!

 

今日の舞台がすばらしかっただけに、この願望がまた再熱しました。

いつかいつかっ!

まずはこのカンパニーが、愛知、大阪と、無事公演が続きますように。

コメント

タイトルとURLをコピーしました