【観劇感想】雪組新人公演「蒼穹の昴」

観劇の感想
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雪組の新人公演へ行かせていただきました♡

意外なところがカットされていたり、新たに加わった場面もあり、興味深かったです。

そして大抜擢の研3の華世京さんを筆頭に、とても素敵な新人公演でした。素敵じゃない新人公演なんてないのですが(笑)、素晴らしかった〜〜♡華世京さんがかっこよかった。

一回撮ってみたかった、この景色…(笑)

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新人公演バージョンーカットに驚きと楽しさー

まず新人公演の演出が谷貴矢先生とのことで少し驚きました。一本ものだものね!

カットになっていたのは、日清戦争・光緒帝の結婚式・文秀の家・楊喜楨の引退と暗殺場面・阿片窟・詔のバラマキ・日本公使館での春児の「粥や豆より…!」あたり…?

びっくりだったカットは、楊喜楨の暗殺日本公使館の春児

あの2場面は文秀もかなり気持ちが揺れ動くシーンだろうに、カットになると文秀も大変そう。(とはいえカットは必要だろうし演出も大変だな…!)

そして華世京さんはお歌もうまかったので、楊喜楨の暗殺後の素敵なソロが聴けなかったのはプチ残念でした。

また春児の日本公使館での「粥や豆より大事なもんをもらったんだ!」は、一禾さんバージョンも観たかったし、原作においても大切なメッセージの一つだと思っているので…カットはちと悲しかったなぁ

そこがないと白太太の「あやつ(春児)に偽りの占いを語ってしもうた」回収されぬまま終わってしもうたような

 

そこカットがされるということはやはり「文秀が主役(宝塚版)」の点が大事にされてるのかなとも思いました。「文秀と玲玲」にスポットが当たっているんだなぁと。



逆に新公バージョンオリジナルで楽しかった場面も多々ありました!

まずはミセス・チャン!

新公は、カット場面を岡さんやミセス・チャン、トーマスがセリフで補っていました。

ミセス・チャン出番多さ新人公演の方がよかったなぁもしかして…元々の台本にあってカットになった場面とかが活かされていたりするのか…?

本公演でトーマスが「もっと確かな筋からだよ」と言うのはミセス・チャンのことなのだろうな〜と思っているのですが、新人公演ではトーマスと一緒にミセス・チャン(本物)が出てきて感動でした。本当は恋人同士だものね。(記憶が正しければ)

もうひとつ素敵だったのは、光緒帝の結婚のお話

いつもは映像で説明される正室と側室の関係が、本人たちが出てきて小芝居で見せてくれていたので、大変わかりやすくて素敵でした!

と言うことで「蒼穹の昴」新人公演バージョン感じるところが多々あり、大変面白かったです

主なキャストさん

※( )内は本役さんのお名前

文秀:華世京さん/106期(彩風咲奈さん)

今までも抜擢されていたので「うまいな」とは思っていたのですが、大変かっこよかった…!!

セリフや芝居の間(ま)もちゃんと文秀のままなのです。

トークで「東京への課題はずっと一人の人物に見えるようにすること」とお話しされてたと思うけれど、わたしにはずっと文秀に見えました。

まっすぐに昴を見据えている感じで…一禾さんや音彩さんより学年が下にも関わらず、しっかり3人の中でお兄さん。包容力。

お歌も全く新人公演とは感じず。。。しかもシティーハンターや夢介の時はまだ緊張していそうで粗削りにも感じたのに…進化がすごい
 

研3の方の大抜擢ってこんなになんでもできるんでしたっけ。ただただすごい。そしてかっこよかった。

玲玲:音彩唯さん/105(朝月希和さん)

原作を読んで想像していた玲玲の幼少期そのままでした。

朝月さんもですが、見窄らしい格好をしていても目がキラキラで星が落ちてきそう

最後の船のシーンも今にも泣き出してしまいそうな様子がセリフと合っていて素敵でした。

やっぱり透き通る声が魅力的です。

春児:一禾あおさん/102期(朝美絢さん)

新たな春児像!一禾さんの春児だった。

男役を超えて俳優さんみたいでさすがでした

京劇はこちらにも伝わるくらいの緊張感で、それがお話にぴったり。会場のみんなが成功を見守っている空気で、自分も文秀の気持ちで見ていました。

文秀と春児の学年の逆転を感じさせないのは、一禾さんの弟感がすごかったのもある。さすがです〜

順桂:紀城ゆりやさん/105期(和希そらさん)

和希さん仕様の超低音をしっかり歌われていて(歌える人が彼女だけなのでは?と思うくらい難しそう)、お芝居も和希さんを踏襲されていて安定感抜群でした。素敵。

李鴻章:咲城けいさん/102(凪七瑠海さん)

出番が少なかったのが残念だけれど、凪七さんかと思うほど声が凪七さんと似ていました。日清戦争などはカットにも関わらず最後の李鴻章に説得力がありました。

西太后:夢白あやさん/ 103(一樹千尋さん)

まさかの本役さんを踏襲するスタイル!

一樹さんの西太后はもはや男役のままなのでは…くらいなので、新公は娘役寄りにする選択肢もあったと思うのですが、その強い西太后像にそのまま挑戦する夢白さん!崇拝しました。

低音のお歌は苦戦してそうだったけれどチャレンジングで素敵でした。

夢白さんって見た目は絵に描いたような娘役さんだけれど、フライング・サパといい娘役から逸脱したスタイルもとっても上手だよな〜。御園座も楽しみです。

譚嗣同:霧乃あさとさん/106(諏訪さきさん)

本公演で京劇をされている方!気になっていた!

玲玲にお名前を聞くだけでも会場はクスっとなっていたほど初々しさが体現されていて、微笑ましかったです。お歌も上手でした。
 

光緒帝:聖海由侑さん/103期(縣千さん)

これまた逆にびっくりの本役さんを全く踏襲しないスタイル

縣さんの光緒帝は感情が熱めですが、聖海さんは「操られている皇帝」な感じでスンとしていました。やはりお歌が大変うまい…!!!

その他 キャストさん

皆様素敵だったのだけれど、厳選して…メモ。(ほんとはセリフを発した方は全員感想があるくらい)

 

栄禄:紗蘭令愛さん/103期(悠真倫さん)

素晴らしい安定感!悪役!

悪役とお顔の華やかさが妙にマッチして、歩き方や話し方まですごく嫌なやつ

お話の中で良いスパイスになっていました(栄禄ってかなり大事なお役どころ!)。足りないのは実年齢くらいだろうか。尊いです。

楊喜楨:真友月れあさん/102期(夏美ようさん)

安心と信頼の真友月さん。

落ち着きついて若者を諭す感じで、今後も雪組の戦力になる方なのだろうな。

※その他、専科さんのお役をやっていた皆様がうまくて、実年齢さえ合えば雪組生でもできたのでは、と嬉しく思いました。

袁世凱:月瀬陽さん/105期(真那春人さん)

ダンスでよくお見かけするのですが、お芝居もできる方とは!

文秀の言葉を聞くにつれて嫉妬が燃え上がっている感じがよくわかりました。とにかく文秀の存在にイライラしていそうで、文秀に成功させたくない、という感情を感じました。

小物なのに上に上がることに関して賢い感じで。

可愛らしいお顔からは想像もつかないドスの聞いた声も素敵でした。

ミセス・チャン:愛陽みちさん/104期(夢白あやさん)

本公演よりもセリフも多くなって難しそうなのに、高貴でミステリアスでした。

西太后の爆破未遂を聞いた時の「おばぁちゃまっ」がよかったです。

黒牡丹:壮海はるまさん/103期(眞ノ宮るいさん)

立ってるだけでカッコ良い!見得も素敵で、京劇も存在感がありました。

安徳海:稀羽りんとさん/102期(天月翼さん)

天月さんもすごいけれど、マジなお爺さんだった…さすがです。

載沢:風雅奏さん/104期(咲城けいさん)

本公演よりもかなりヘンテコな人物にしていて、キャラ立ちがすごかった!

康有為:希翠那音さん/105期(奏乃はるとさん)

奏乃さんに比べて小柄で最初の登場は可愛らしくて笑ってしまったのですが、

口はうまく言うのに実務が伴わないチグハグ感が現れていてよかったです。

岡圭之介:苑利香輝さん/108期(久城あすさん)

108期?!

終演後に調べて衝撃でした。カット部分の長台詞も動じずにしっかりとお話されていて、長身ですらっとされて…

研1さんとは…またすごい子が…

女の子:星沢ありささん/108期(華純沙那さん)

本公演でも可愛らしいなーと思っていましたが、笑顔に余裕があって、抜擢に応えていて素敵でした。


あと女官の皆様も人数は減っても華やかで素敵でした。


はーーーもう、どの方もすてきだった!新人公演は楽しすぎる。

無事にムラも東京も公演があってよかった……♡新人公演を経ての本公演もまた楽しさが倍増で嬉しい限りです。感謝。


メモメモは以上です!

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