【観劇感想】雪組「ODYSSEY」(細かすぎて伝わらない編②)&配信感想ーもはや白目ー

観劇の感想
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ODYSSEYロス!!!!

少し日が経ってしまいましたが、祝♡千秋楽♡

心の保険のため「絶対に途中で止まる」と覚悟を決めていたので…まさか千秋楽があるとは…本当によかった。。

あー終わってほしくなかった〜!終わってしもうた〜!

こんな状況で完走なんて関係者の方はどれほどストイックに過ごされていたのか…こんなに楽しませていただいたことに感謝しかないです関係者の方には公演後くらい息抜きに遊んでいてほしい…

此度は、①に続き「2幕の細かすぎる感想」と、千秋楽配信の感想メモメモ!

▼1幕はこちら

記憶違いなところもたくさんあると思いますが…自分用メモ!

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2幕 Colors of the Wind

冒頭のColors of the Wind

このディズニーの名曲が、確かに彩風さんの名にピッタリで感動でした。

美穂さんのお声は凪のようで、音彩さんはクリスタル感(?)があって素敵でした。音彩さんの発音が好き。

イタリア

金と黒のお衣装!

全出演者に見せ場があって楽しい場面でした。

娘役さんの蛸足のお衣装姿が大変に可愛い。 

ボラーレが楽しすぎる上に、またもや杏野さんからこんなジャガイモに視線をいただき…、

耐えきれずに思わずニコ(正確にはニヤ)っとしたら、さらにニコっと返してくださった!!素敵ぃぃい。

ジャガイモから芽が生えそうでした。

 

そして大のお気に入りは、朝月さんの「月影のナポリ」

朝月さんが男役さん4人(星加さん・眞ノ宮さん・縣さん・華世さん)からアピールを受けるのだけど、朝月さんのツン男役さんたちのコミカルさが、可愛いったらありゃしない

朝月さんの「か、れ、を、見つけて〜♪見つけて〜♪」とメンズの「僕僕!俺俺!」のやりとり…

男役さんが自分のことを指差したり、キラーンポーズをしたり、イジイジしたりしていて、ぅあー、同時にやらないでー!お1人ずつ、ゆっくりお願いします!!!状態でした。

朝月さんが合間に「ン〜♪」と言っているのが好き。



次のオー・ソレ・ミーヨ。朝美さんのウィンクのタイミングが神さまでした。

決めポーズでバチコンといくのではなく、さりげない後ろに行くタイミングでのサラッとウィンク。(こんな技まで持っているのか‼︎‼︎オソロシイ‼︎ウィンクの神)

 

 

そして国宝級のマーメイドの美女(彩風さんのダルマ)!

もはや芸術鑑賞。ルーブル美術館やらで石像を眺めたときの気持ちに近い。

そんなことは起きないのだけれど、10万円をいただいても横に立ちたくない

 

「チャオ(特に2回目)」でやられる男役さんたちも最高にセクシーで大好き!目が足りない!

そして縣さんの「ティアーモ」の太声と、眞ノ宮さんの「アモーーrrrrrrrrrrrrrrrレッ」の巻き舌。

配信では、彩風さんの投げキスが「ッチュバッッ」という大音量で流れてきて大変驚きました(笑)

ウィーン

「ウィーン、わが夢の街」

この曲が大好き!!

宝塚でも昔使われていた曲らしい。SNSでご親切に教えていただいた。

希良々さん・有栖さん・音彩さんのコーラスが愛らしくて、ゆらゆらしたくなりました。 

そして希良々うみさんのお歌が上手いことは然ることながら、ほっぺの艶が!シャネルのエサンシュエルだろうか…オシエテー!ツヤツヤ。

Aパターンの白綺華さんも最下級生ながら素敵でした。(107期首席さん!この公演、首席さん多くないか…?)

また冒頭でも海賊としてクルクルクルクルされていた花束ゆめさん千早真央さんのトゥーシューズ!

このシーン以外でもお二人のダンスが素敵で、目が奪われました。

お友達曰く、花束さんのトゥーシューズが紐で結んでないこと(ただのゴム)が凄いらしいです。足首が安定している証拠なのかな。カッコイイ。


 

彩風さんは「歌も歌えるんかーい!!!」状態。

このシーンは本当に座席で揺れることを許されたかったです。

朝美さんのソロも、オペラ風で素敵でした。「♪きーーみと生きてー死すとも〜♪」の入りが自然で好き。

日本

お祭りマンボ!!

透真かずきさんの「おじさん」が、見た目に反して足元が軽快で美しくて好きでした。桜路薫さんも年々渋みと色気が増していて怯えます。このお二人を見ると「日本物の雪組」を感じる〜。

お祭りマンボの美穂さんも音彩さんも「地元じゃ名の知れた演歌歌手」(すごくいい意味)の雰囲気でお祭り感が溢れていて素敵でした。

ぴーひゃら、ぴーひゃら!テンツク、テンツク!

からの雪祭男子 SFB(この字面だけで泣きそう)。

「天下御免の伊達男」「唯我独尊SOUL」

アップルウォッチで計測した心拍数が跳ね上がっていました。麻咲梨乃先生振付か。最高でした(涙)

雪組に相応しい和物アイドル…野口先生ありがとうございます。

まず首の詰まったお衣装が素敵すぎました。

視界が半径15センチなので全容がわかっていないのですが、

120個の好きなところから5つに厳選すると、

①登場イッチバン最初のチャンチャンチャン‼︎×2の緩急

②「祭りじゃねーか、祭じゃねーか」の手首クロスしてちょんちょん

③後ろで腕を組んだオイサッ!オイサッ!で首を揺らすところ

④「ずーっと」「もーっと」のグイーン&ぐるぐる

⑤下から拳を引き上げるやつ

と、叶ゆうりさんの長髪ポニーテール

です。

雪組はアイドル場面が多くない印象なので、新鮮で最高でした。

眞ノ宮さんも縣さんも、ダンサーなのになぜこんなに違うタイプのダンスまで踊れるのか…あーこわい。

ときめきが限界値を超えて恐怖でした。

 

眞ノ宮さんのアイドルを超えたヤンキー感がたまらんし、

縣さんの髪型が……神がかっている。

アイドルっぽくないイメージの縣さんのアイドルが最高です。(前も書いたけれど笑) 投げキスも映像に映り込んでいたぞ。

 

そして中盤で朝美先輩が「ゥア゛イィイッッ」の掛け声で登場されるのが、さすがでした。レーザー光線が見えた。天性のアイドル

どんな立場になられても朝美先輩にはこうゆう場面に出ていただきたいです。

朝美さんが登場で歌いながらの、周りが「エイサ」と掛け声をかけるのも好きでした。

場面の終わりに映像で花火が打ち上がるのですが、自分にしか見えない幻覚・幻聴かと思うほどに脳内が爆発していました。

 

あーー楽しかった!

ときめきすぎて、お得意のはんにゃ顔で手拍子をしていた。

そういえばこの公演。ちらりと目に映る風雅奏さんが、夢乃聖夏さんに見えたり柚希礼音さんに見えたりしました(主観)。

もっとお一人ずつをじっくり見たいのに、視界が半径15センチ&結局1人のスターさんしか追えず…何も見えなかったです。。。

早くBlu-rayで全容を見たい!!!

ブラジル

久城さんが平然と女役な点がツボでした(笑)

彩風さんの後ろ姿シルエットでのご登場!!

足が長すぎて横から見たすべり台のよう。カッコ良い…!

彩風さんの肋骨の本数は、私のそれと同じなのだろうか。

永遠に足



そこからのセクスィークンバンチェロ!!

すでに雪祭男子で瀕死状態にも関わらず、これでもかとセクスィー爆弾を投げつけられて白目状態

  

朝月さんもサンバな装いで出てくるのですが、朝月さんのフォルムがそりゃまためちゃんこ可愛いのだー!

「♪そよ風に〜身を委ね〜♪」のうねうねする振付が好き

(久城さんが、またもや当たり前のように娘役の中にいらっしゃって綺麗


そして特に大変なのはケセラの朝美さん・眞ノ宮さん・縣さん・華世さんのシーン

男役同士で絡むのは、ちょっともう、セクスィーすぎてどうして良いかわからない

1番のときめきは、オラオラだった縣さんが、朝美さんに上から顎を触られる瞬間にフッと目を瞑っていたところです。(縣さんは朝美さんの前に倒れているので客席に顔が見えないのですが、横から見えてしまった…!)

SNSで聞き及びずっと見たいと思っていたのです。最後に見ることができて大の満足!

彩風さんが出てきてからも、とんでもない事態が続く。


5人がしゃがんで客席を釣ったりする。

釣られた方のご冥福をお祈りしてしまいそうになる。





配信で初めて歌詞の一部が脳内に届いたのですが(劇場では目しか機能していない)

「愛の鞭で縛って」

「指を絡ませて、吐息が乱れて」←ここの彩風さんの発音が好き。

「獣は眠らない」

「お前の全てを可愛がるから」

 

すみれコードってナンダロウ???


腰を抜かすところでした。

 

キサス・キサス

眞ノ宮さんの声量と音域の広さ!低音も透明感があって好きです。

また、白峰さんが足を眞ノ宮さんの肩にかけるのですが、

Sな強気の女性の演出にも関わらず、白峰さんが足を置く瞬間は実はとても丁寧な点が「さすが娘役」でした。

フランス(ジェラール・フィリップ)

ここまでのときめきでヘトヘトなのに、ここで結構ヘビーな良いシーンが来るのが野口先生。(ありがとうございます)

ルミエール(縣さん)のジェラールへの陶酔に物語(お芝居)を感じて素敵でした。縣さんはオラオラが得意かと思いきや、こういった抽象的な雰囲気が合う!ダンスも柔らかだものね。

お歌が和希さん仕様で大変だったのでは?と思うけれど、進化を感じるスターさん!最後の反りがお気に入りでした。

 

眞ノ宮さんのジャンヌ…お腹が!薄い!

眞ノ宮さんは男女の使い分けがとんでもないので、紅ゆずるさんが「エトワール・ド・タカラヅカ」されていた半身で男女を使い分けるナンバーを観てみたくなりました。

素敵な音楽と彩風さんと眞ノ宮さんの細身長身の並びが綺麗で風のようでした。


赤と黒の彩風さんと朝月さんの大人な世界

朝月さんが、シルク・ド・ソレイユレベルに上体が後ろに反る(折れ曲がる)のが大変綺麗でした。

お二人のこんな関係性のお役がもっと見たかったよー!

カルメンの場面といい、彩風さんの女性への苦悩姿がツボです。

希良々さんの影ソロも燃え上がるような力強さがあって素晴らしかったです。


全体をとおして、

驚きで笑ってしまいそうなほど彩風さんが履けても履けてもまた出ていらっしゃる

あの小さな胴体には、肺しかないのかな。。。全くゼェハァされておらず驚異のスタミナ…。

カリビアン

ここで、そういえば海賊のショーだった!となりつつ、海賊さんが薄暗い中に控えていてディズニー映画の始まりのようでワクワク!

彩風さんがジャックスパロウ風ではなくお育ちの良さそうな船長になるのも素敵。

眞ノ宮さん・縣さん・華世さんが娘役さんを狙っている姿が可愛かったです。

カリビアンサンライズの曲(名前がわからない)が好き!常夏感!

思い返すと、ODYSSEYは中詰が5回はあった

宝塚

ハロー・タカラヅカボンジュール・タカラヅカカルナバル・ド・タカラヅカレンボー・タカラヅカパレードタカラヅカなどなど、

宝塚の名曲が勢揃いで、やっぱり宝塚最高!と気持ちも原点回帰。

羽根扇も綺麗でした。

脳の記憶が限界を迎える。

千秋楽とODYSSEYロス

全部は覚えていないけれど彩風さんのご挨拶が素晴らしくて、

特に印象的だったのは「一つも欠けていい公演なんてない」「希望と不安をお客様が一緒に抱えてくれた」でした。

あまりにも中止が続くので苦しくて「仕方ない」と思うしかなくなっていたけれど、生徒さんも悔しいと知ることができて、少し浄化されました。

彩風さんとODYSSEY号が、他組の悔しさODYSSEYに出ることができなかったメンバーの悔しさなど、色々抱えていたんだなと思いました。

そして彩風さんが、行く側も不安であることもわかってくれている優しさにほっこりしました。

こちらはオタクなので信じて向かうのですが、正直、とても怖かったもん。行って何もなかったらどうしよう、と。

彩風さんがおっしゃっていた通り、抜けたメンバーや中止のことがなくなるわけではないし、1月の衝撃はずっと忘れないだろうな。

でも、新しいODYSSEYを観ることができてよかった

あまりフォーカスされないけれど新メンバーも途中からの合流で、ここまで一緒に創り上げているのもすごかったと思う

違う形であれ、こんな素敵な作品を観ることができてよかったです。

奇跡の完走!!!パチパチ。

はぁ、良い公演でした。

いつまでこんな苦しい状況が続くのかと思うけれど、

どんな時も「ODYSSEYの再出航を忘れないー!!」

完全にロスです。

宝塚の全公演が、早く復活しますように。

以上、細かすぎて誰にも伝わらない文章にならないメモでした。

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