MACAPUです。宙組さん、千秋楽おめでとうございます!
すみません、千秋楽のレポではありません!しばらく前(初日に近いくらいw)に、地味に宙組に行ってきたレポ!
総じてピースフルにハッピーでした♡初舞台生がいるのも楽しかった~
初舞台生ー107期生ー
たまたま首席〜3番の3名がご挨拶の日!
マカロンのお衣装も可愛くて、スタイルが良い方が多いような。
特に目を引かれたのが「七彩はづき」さんでした(めっちゃ調べた)。成績2番の花組配属さん。
もちろん全員がとってもパワフルで可愛かったのだけど、七彩さんは特にダンスがしなやかできれいで、少し「和」な雰囲気もあって。ズラーと全体を見ていても「あれ、あの子、すてき」となりました。(好みの問題)
5人のピックアップは、下手から澪花えりささん・碧羽陽さん・一輝翔流さん・瑞季せれなさん、七彩はづきさんのようです。娘役の成績2番~5番さんと、男役の1番さんかな?
一輝さんは、初舞台生特集でも映っているシーンが多く、文化祭も大きなお役だったので記憶に残っている。期待されているのかな?ま、まだまだわからないし、107期生の皆さんの活躍が楽しみ。
初舞台を拝見するとやっぱりその期は気になるもの…!
シャーロックホームズ 予習なしで観ればよかった!!
まずスターさんについて♪
真風さん
冒頭の舞台上での早替え。脱いだ服に少し躓かれ、ピンマイクも外れてしまったのだけど、まっったく動揺することなくサクサクとマイクをつけながら演技されてて、さすが大人な男!痺れました。(笑)
顔を隠しているシーンがあるのですが、圧倒的にオーラが溢れてて真風さんと丸わかり。やっぱり体格も歩き方も、スターなのよねぇ…すごい。
真風さんのコメディって、私はあまり拝見したことがなかったので、コミカルな雰囲気が新鮮で素敵♡(シェイクスピアはコミカルだったかな?)
芹香さん
新鮮!!!!!こうゆう芹香さんを待っていた!
第一声で「サイコパスなヤバいやつ」と即刻わかりました。鬼滅の刃の魘夢(無限列車を操ってた人)みたいで。悪を悪と認識していない&人殺してニコニコしちゃうみたいな悪役。
裏ボス極悪な男を想像していたのに、方向性が予想外&新鮮で楽しかったです!
ここ最近芹香さんは、大人しめの兄さん的なお役が続いていたので、芹香さんご自身が楽しそうにキャッキャと舞台に立たれてることが素敵でした!(どすの効いた極悪の芹香さんもいつか観てみたい)
潤花ちゃん
大人っぽく作り上げててびっくり。明るい潤花ちゃんではなく知的でちょっと悪も見える女性。すっしーさんを手玉に取るのに違和感がない。
かのちゃんご自身の性格とは重ならないお役に見えるけど、しっかりアイリーンとして生きてて、感心してしまいました。
個人的には、かのちゃんの声が、可愛いくて好き。
天彩峰里ちゃん!!(書き忘れていたので追記)
個人的なMVPはじゅっちゃんでした。すごいの!!
重い荷物を持って去ろうとするアイリーンに「強がらないで。大丈夫。」みたいな言葉をかけるシーンがあるのだけど、その包容力と、強くて温かな女性像がこんなにもうまくできる人っているんだ!!と言うぐらいに素敵でして。
ワトソンのずんちゃんがオロオロしてるのを落ち着いて諭して、アイリーンに話しかけ続けるのだけど、本当に素敵でした。言葉には表せない!!あれをどうやってあの形に持って行ったのかインタビューさせていただきたいくらい。先生からもどうやってアドバイスしたのだろう、どうやってあんな素敵な感じに作れるのだろう。。。
夢千鳥で怖かった他万喜とは大違い。その前はアナスタシアの幼少期だったし。その違いにも感動してしまいました。
すごい役者さんだ。とてもファンになっちゃった。
ストーリーは…
予習しすぎたのが凶と出た。(笑)
反省しかないですが、途中で集中力が切れてしまい…語れるほどお話が頭に入らなかった…(これはいけない!)
ホームズ系の映像を観まくってから観劇に挑んだところ、最大の見せ場や盛り上がり方が映画と同じで、先が読めてしまった~!(原作があるんだから当たり前なんだけど笑)
集中力を切らせたために、若干お話の展開にもついていけなくなり…自分に落胆。ただ、後ろのおばさまたちも同じことをお話しされてた。(ちょっと安心)
決して難しい話ではないんだけど…自分の理解力と集中力のなさ…!!猛省!
とゆうことで
個人的に、予習して良かったものと悪かったもの!
良くなかったもの
映画「シャーロックホームズ」!!※
※ロバート・ダウニーさんとジュード・ロウさんの映画。
映画自体が超面白かったので、これと比べると舞台が少し退屈になってしまったのです…
ラストの驚きさえも同じ展開。
しかも映画だとキャラクターの細部までの面白さがうまくクローズアップされるので、これを観てしまうと、舞台だと全体感しかつかめないのが残念に感じてしまった。
良かったものは
ドラマ「エレメンタリー」、ドラマ「シャーロックホームズ」、アニメ「憂国のモリアーティー」
エレメンタリーは元から大好きな海外ドラマ!舞台と関係なくおすすめです(笑)。
ドラマの舞台が現代のNYなので、基本的な登場人物と関係性だけが原作を踏襲。モリアーティも意外な人物として暴かれるので、とっても楽しい。ワトソンは女性の設定で、チャーリーズエンジェルのルーシー・リュー!ホームズの変人ぶりも笑っちゃいます。
ということで、個人的な見解ですが、映画はあまり観ない方が良いかな。
肝心な本は、私は短編を一回しか読んだことがないので、よくわかりませぬ。
シャンテの本屋さんがシャーロック特集を組んでいて気になりました…!
脱線しましたが、元に戻ると、
その他ー少年たちベーカー・ストリート・イレギュラーズが可愛いー
シャーロックホームズが仲良くしている、ベーカー・ストリート・イレギュラーズの少年が可愛かった。全員娘役なんだけど、娘役さんがぶかぶかの少年のお衣装を着ているのが良くて。
(花宮沙羅さん、春乃さくらさん、有愛きいさん、朝木陽彩さん、山吹ひばりさん、渚ゆりさん)
優希しおんさんのウィギンズも、「らしい」お役でよかったです。(ちょっとサパに似たお役)
あとはですね、後から言うなんて恥ずかしいのだけど(笑)、「和希そらさんはかっこいいのだけど、宙組だと小柄でもったいないなぁ~雪組とかなら良いのでは…」と思ったんです(笑)雪組でのご活躍が楽しみ♡
デリシュー 野口先生の脳内だった
てんこ盛り!!いつもショーは、体感5分なのに、まだある、まだある!と、てんこ盛り!
ハッピーなショーでした。
最初からフィナーレのような始まりで、豪華さに圧倒された。
ペンライトは、2階席でも周りの方がほとんど持っていて、手拍子もないのでやれることがなくてドギマギしました(笑)笑顔で静観するしかなかった(笑)でも正味1、2分かな?
そして話題になっていたSM的なシーン。もうこれ野口先生の脳内願望すぎて笑っちゃいました(笑)
野口先生のバウデビュー作品の「A-EN」でも、ほとんど同じようなシーンがあり。。。「野口先生、この世界観が好きなんだろうなぁ…これをやる真風さんが観たくて仕方なかったんだろうなぁ」と(笑)
どうやら刺激が強すぎるシーンだったので演出が変わったらしいのだけど、真風さんは鞭をずんちゃん(女役)に振りかざしているし、これが良くて何がだめだったの?という感じでした。
瑠依蒔世さんのお歌が素晴らしくて、唖然としてしまいました。あんなに贅沢に聞けることが嬉しかったです。上手いレベルではなく、歌い上げているのが素敵でした。
お歌と言えば!和希そらさんの貴族の美男クレープさんが!!オペラ歌手ぐらいの声量でびっくり!キキさんのマリーアントワネットもすごいし(笑)、会場が少しどよめいていました。
感動したのは、カンカンの場面!
潤花ちゃんが、全員の中心でクルクル回るシーンは、本当にすごいプレッシャーだろうにとってもクルクルしていたし、そこからのカンカンが、初舞台生もほぼ全員出ていたと思われ、圧巻!!!
遥羽ららちゃん
今回で残念ながら退団のららちゃん。ひそかに「キキララコンビ」とかも観てみたかったし、ずんららも素敵だっただろうし、残念に思っていた。
でもね、もはやららちゃんのさよならショーかな?くらいに、ららちゃんが活躍されていて嬉しいし、とても可愛かった。ららちゃんらしく可愛らしくもあり、可憐でもあり、でも余裕がある女性で。
特にキャンディーマンのシーンが、そんなららちゃんの魅力たっぷりな場面で好きでした。
あとは、ひたすら小道具が多い!笑 野口先生のこだわりがたくさん詰まっているショーでした。
そして
フィナーレーささやきの連発がやばいーAhー
真風さんの「ジュテーム(ささやき)」という掛け声の破壊力にやられていたら、そのまま全員での掛け声「AH」「AH」というささやきが連発されまして。
めっちゃ踊っているのに、ささやきボイスでの「AH」の連発。謎すぎる展開。
掛け声のたびに気絶しそうになっていたら、あっとゆうまに終わってしまいました。
男役同士で組んで踊るのも素敵でした。(瑠依蒔世さんのかっこよさが最近増し増しになっていて気になるぅ~!!)気になる亜音有星さんも、けっこう色んなシーンで活躍が観れて楽しかったです。
総じて野口先生の夢の体現。すごい世界でした。ありがとうございました。
そして宙組はスターがひしめいていて、組としての安定感がある。素敵でした~。
楽しくて、お一人お一人をじっくり見れなかったので、東京で改めて楽しみたいな。
無事に東京に来てくれますように~!
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