【観劇感想】月組「今夜、ロマンス劇場で/FLL SWING!!」-月組とゆう集合体が好き-

観劇の感想
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MA〜MA〜まかぷです。月組を観劇してまいりました!

友会様から超下手の超前とゆう席をいただきました(この席好き)。なので、この記事は「下手の感想」です(上手見えてない)。笑 

こんなご時世で観劇できる身で感謝…

月組さんも無事に東京に来てくださり、ありがとう〜!!涙 月組さん凄すぎるよ…

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今夜、ロマンス劇場で-月組は金太郎飴-

ざっくりは前回書いたので、細かい感想かもしれません!

特に好きな2箇所ーオープニングと老年の2人ー

まず1番胸が高鳴るのは、オープニング

看護師の2人が喋っている間に、オケの音がブァーと広がるところ

ゾクゾクする演出。

ラストも然り。

オケの音合わせの音モノクロ映画が始まるテッテッテッの音(伝わってー!)に、最高にドキがムネムネします

あそこだけでももう一度観たい!いや、全部もう一度観たい!(マイ楽でした)

そこからの大画面の海乃さん(美雪)!

海乃さんが映るだけで鼻から空気砲が出るほどハクハクして、、思わず胸を手で抑えました。

海乃さんが大画面に映っている…

海乃さんが可愛いからなのか、トップ就任が嬉しいのか…胸が苦しかったです。

 

そしてもう1つの感動ポイントは、やはり老年!

2人が長い歳月を過ごしてきて、健司の病室に至る一連の流れ。

月城さんの「泣かないで」の言い方…!なにあの暖かさ声の深み

美雪と一緒に健司に包み込まれちゃう。

月城さんは、声が良い!

月城さんは顔が良い・芝居が良いと言われているが、私は何より声が好きだ(もちろん顔も好き、芝居も好き、ショーの首と胸板の動き好き)

芝居心がある故かもしれないですが、恐らく人を心地よくさせる奇跡の周波数です。響きがいいというか、異常に心地よいのです。

で「泣かないで」からの「いつもの遊びをしよう」と言って、2人が色の思い出を話すところ。

 

あそこねぇ、無理。嗚咽。

2人は触れないままだったのに、それでもたくさんの思い出があるんだなぁ、と。

好きな人に触れないってさ、ロマンチックな世界観だから一瞬「純粋でいいなぁ」程度に思えるけど、

現実世界に置き換えると本っ当に本っ気であり得ない事態。触れないって?!(熱弁)

 

気持ちを「抑える、かつ、維持をする」なんて奇跡すぎる

 

どれほど2人の想いが強いことか

清くて美しくて儚い世界。それが月城さんと海乃さんの空気にぴったりに思えるんだよなぁ。ぅぅっ!

映画館主の本多との対比も、お気に入りポイント!

本多は写真の女に「触れる」ことを選んだのに対して、健司と美雪は超過酷な「触れない」選択をする対比。(映画はなかったよね?)

どちらの選択もその2人にとって幸せな選択と思わせてくれる演出で、また違う涙が流れます。

俊藤の言葉が好き

「君は、傑作になるから映画の撮影をするのか?」

素敵な俊藤さんの言葉。(健司の「彼女を幸せにすることはできない!」に対しての言葉)

刺さるセリフでした。

とか言って一連のセリフを全く覚えていないのでルサンクを買いたいと思いますが(笑)、ちなつさんの人間の大きさがあってこその説得力

そしてあのシーンって、舞台上になんっにもないんですね?!ただ2人が立っているだけ。

それであの場を持って行ける俊藤(というかちなつさん)と健司が凄い!!!大きい!

金太郎飴な月組

あまり宝塚を観ない母を誘ったのですが、雨霧狭霧がお気に入りだったようで。

ヅカファンじゃないのに、ディープなところを気に入った様子(笑)

私としては、そのお二人だけに留まらず色んな方を、母に「あのスターも見て!」と言いたくなるような舞台で。

大蛇丸も三獣士も撮影現場も映画の中も、皆さんがその世界を生きているのが可愛くって

どこを覗いても楽しい。薦めたくなる。

そんな月組とゆう集合体が好きです!

きよらさんの代役の白河りりさんの妖怪の歌姫も素敵で!

異動・退団・休演が出ても、実力者がどんどんと出てくるのが素敵。(休演者も焦るだろうなぁ…)

 

どこを観ても安心!実力!楽しい!

まるで金太郎飴な月組でした。

FULL SWING!!ー暁さん月組最後か〜ー

MA〜MA〜!が頭から離れない。

 

途中からツボってしまったのですが、このショーは暁さんだけ倍速なのでしょうか(笑)

芝居仕立てなショーなのに、暁さんの場面だけ超ハード&高速。

倍の体力を使っているのではないだろうか(笑)

ムラとも期間が空き東京で初めての2回公演の「夜」だったので、暁さんが最後の方はヘロヘロに見えました。

どうかお怪我しないで…しないだろうけど(笑)

そしてみんなが「暁さんはいつか大スターになる」と思っていたはずなのですが、

その「いつか」がついに訪れている気がする。。。

声量は前から素晴らしかったけど「ナイッアンデェーーイ!(Night&Day)」の圧倒的なオーラ。美声。劇場もっと大きい方が良い?くらいの。

 

何かが開花している。おお、凄い。大スターの原石がダイヤモンドになっている。(前作でも同じことを言っていたかもしれないけど笑、パワーアップがすごい)

 

からの星組かぁーい!!!涙

組み替えは寂しいけど、明るい未来しか見えないので楽しみです。

まだ「ブエノスアイレスの風」もありますしね。うんうん。

  

「マイウェイ」の風間柚乃さん

「歌」で魅せる斬新な中詰(?)。(けっこう好きです)

振り付けがなく、スーパーフリーダム空間。

そこの風間さんのリズムの取り方がかっこいい!彼女の中にジャズが生きていました(語彙力のなさw)

貫禄!(でもなんかチャーミング)

あとジャズが生きていると言えば、結愛かれんさん

彼女に目が釘付けになる時間の多いこと!

さりげない動き(ジャズな感じ)がカッコ良くて。

女性らしくてセクシーで柔らかくて。でも機敏で強くて。あんな女子になりたいものです。

 

タカラジェンヌとして生きていて、どこであんなに素敵にジャズを踊る技術を身につけられるのだろう。素敵でした。

  

全体的にも「娘役がかっこいい」印象が強くて、月娘っぽい!と懐かしくなりました。

特に娘役さんが大階段で赤いスカートで月城さんを囲む場面!

 

バモス!?マンボ?!なんと言っているのかわからないのですが(笑)、スカートをフリフリさせる場面が大好き。かっこいい! 

あとは、悪い海乃さんに月城さんが騙されるシーン。月城さんの残念な展開がなぜか萌える。謎の現象。

最後の後ろ姿が渋くて、かっこいいのよね。残念な後ろ姿がかっこいい。美貌なのに渋い男役さんです〜

 

あそこはダボダボパンツの男役陣もかっこ良いし、ストライプスーツの鳳月さんのスタイルの奇跡。

蓮つかささんも元気に踊られてて嬉しくなりました。

 

お席的に、彩みちるさんの銀橋の最後の決めポーズが目の前で、母と心臓を撃ち抜かれました。

 

彩さんのオールドアメリカンな時代の舞台を観てみたい。

  

はー支離滅裂&下手側の感想になってしまいましたが、楽しかった♡

 

ここに彩海せらさんが加わるなんて、スターが多いなぁ…

 

月組は暁さんが抜けたらスターが少なくなるかと思っていたけど、めっちゃいますね…金太郎飴だ。

今後も楽しみです♡

新しい座席はバインッ!

改修ほやほやの座席。前はフカッだったのがバインッと反発が強くなったような。

座り心地も良くて、劇場に入った時は新築の匂いがしました。

音響も変わったとか?

前方の端っこだったので低音の音が大きくてとっても変で…何かの故障かと思いました(笑)

改善されるといいな。

旧座席の座席パネルを商品化してほしいよ〜キーホルダーとかに〜!(帝劇でやってたやつ)

はい、ということで、音響以外はとっても楽しい月組観劇でした♡

別箱も楽しみ!

ではまた♡

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