ついに観劇予定ができた!
自粛中は、食べるために働き、食べ、寝て、働き…の繰り返しで、
この連鎖、丸ごといらなくない?!
植物になったほうがいいかな?!
って感じだったけど、ようやく観劇のために働ける!
テンションが上がってきたので、宝塚デビューに立ち会う楽しさについて。
共感してもらえたら嬉しいな。これからハマりそうな人への本の紹介など。
はいからさんも、せっかくお席空いてるんだから、誰かのデビューになればいいのにな…そんなご時世じゃないか。
「沼落ち」に立ち会う楽しさ
近年は、ご贔屓は「宝塚歌劇団」ってことで、ひたすら人様の宝塚デビューに全力を注いできた。
今まで、30人は宝塚デビューをしていただいたと思う。
世の宝塚のイメージって、偏ってる(間違ってる)ことが多い!
ベルばら的な感じとか、「趣味は星を眺めること」とか、BL的な要素があるとか、山崎邦正さんのツカダカラ歌劇団みたいな。
※ベルばらも、ツカダカラ歌劇団も大好きなんだけどね。
違うよ!もっと現代的で舞台として面白いし、芸の極み!美の極み!極美の真だよ!
なので、勝手に宝塚界のザビエル(宣教師)として活動しています。毛のあるザビエル。
少しでも興味を持ってる子がいると、
相手「宝塚って死ぬまでに1回見てみt…」
私「〇日空いてる?10時に劇場前ね!地図送ったから!オペラグラスって持ってる?」
ぐらいの勢いで誘ってきた。
嬉しい女性陣の感想
1番ニヤニヤする感想は、「〇〇役の人、素敵だった」「○番手さんかっこいい」とゆうもの。
個人を指して称賛する子は、いずれ宝塚の沼に落ちる。fromザビエルデータ
「楽しかった!また誘って!」は、最後までハマることはない。(それはそれで良いの)
あと、ディズニーかジャニーズが好き・好きだった子はすんなり宝塚のシステムにフィットする。
後日、「お茶会って何?」「会ってなに?」とか聞かれたら、よっしゃー!なんでも聞いてー!って、腕まくりしちゃう。
「この子いけるな」って思って、最終的に稲妻が走って沼に落ちていく瞬間に立ち会えると嬉しい。
お前は誰?って感じですが、勝手にザビエルなんです。自分の良いと信じるものを伝えたいのです(笑)アーメン。
とにかく1回でも観て宝塚を知ってもらうのも嬉しいし、沼落ちを見るのも、観劇仲間が増えるのも、楽しい!楽しみ方が尽きない。
説明を代弁してくれる本「タカラジェンヌのすべて」
ちなみに「この子いけるな」っていう子には、この本を貸し出しています(笑)
楽天はないかも(絶版…?)
解説本はたくさん出ているけど、この本は「宝塚歌劇」よりも「タカラジェンヌ」や「ヅカファン」がメインに書いてあって、沼向き。
私なんぞが説明するよりも早くて正確。音楽学校生活とか漫画なので、読みやすい。
卒業生とか草野旦先生のインタビューも載っています。
「ブスの25箇条」や「おとなり歩き」とかコアなことまで書いてあって、私も知らないことが多くて、熟読しました。
沼に片足突っ込んだ人には、もってこいの本!
新鮮な男性の感想
そして興味深いのが男性の宝塚デビュー。感想が新鮮。
6-7人のデビューを見たけど、3パターンあると思ってる。
①お話楽しむ系 ②我らと同じ目線系 ③宝塚の世界観に関心系
●「面白い!歴史の勉強になった。最後の踊る(フィナーレ)の、いらないわー(まじかよ)」@1789
●「ストーリーに引き込まれすぎた。宝塚のレベル高いな!他の作品も見たい。トートがかっこいい!」@エリザベート
●「ねぇなんであんなに微笑むの?天使なの?あの子の舞台は毎回誘って!」@舞音
●「序列が分かり易くて素晴らしい。最近の現代社会で、あそこまでのエグいピラミッドは見たことがない。見ていて気持ちがいい。」@SUPER VOYAGER!
とゆう感じで、思ってもない感想が出てくる。
最近は、雪組の「ONCE UPON A TIME IN AMERICA」が興味深かった。
原作映画ファンの子なので、観劇前にもう一度見てきたとのこと(素晴らしい)。
「原作の良さを取り残しつつ、えぐい部分は削られて、宝塚らしくまとめられていた。宝塚の美しさがわかった。スーツのカットの角度もこだわりが見えて、勉強になった」とのこと。
え、ごめん、もう私の感想をはるかに超えてるわ…w
スーツのカットが勉強になることって、女性には体感できない感想。
基本的に観劇仲間は、一緒にキャーキャー言える女性がいいのだけど、
たまーに、斬新な感想を男性から聞くのも面白い(笑)
はぁ、もっと宝塚観る人が増えたらいいなー!(チケット戦争にはなるけど)
そしてまた色んな人を誘って、一緒に観劇できる日が来ますように。
コメント