「ほんものの魔法使」の配役発表にわくわくなMACAPUです。
もう一つのバウ公演「夢千鳥」。こちらも同様に楽しみな公演。
ということで、竹久夢二美術館(弥生美術館)@根津に行ってきた。
竹久夢二美術館-デザインが可愛い!!ー
感染対策だと思いますが完全予約制。2週間ごとの予約枠解放のようで、HPから簡単に予約できました。
着いた時、え、誰かの自宅??レベルのこじんまり感で素敵。
入ると意外にも15~20人くらいは人を見かけたかなぁ?
こんな平日にここにいる皆さんってどんな職業?(特技:自分を棚に上げる)
10畳~15畳くらいのお部屋が5フロア分くらいの広さ。1時間くらいで回れた。
田渕由美子さん展をやっていたので、竹久夢二さんのコーナーは2フロア。
田渕さんの原画も充実していてとっても可愛かった!現役の漫画家さんなんですね。すごい。
竹久夢二さんのデザイン画がとぉーってもかわいくて!
お気に入りは、パターン化?幾何学模様?というのか?…なんて事のない形の並びや線や色合いが可愛くて、全てメモ帳なり、スケジュール帳なりマスキングテープなりにしてくれー!
とゆうくらいに可愛かった。
↓こんな感じのパターン?模様?かわいい…
美人画のお着物も全部可愛くて。紅緒(はいからさんが通る)に着てほしい。
面白かったのは、掲示されていた夢二さんの言葉
「まずそのままを写生して、特徴だけを取り出して、単純化して純化させて絵にする」(ニュアンス)
↑面白ーい!と思ったのに、この気持ちを「面白い」としか表現できない自分の平凡なことよ。
そう、単純化されている絵が可愛いの~!!!
デザイン画集とかほしくなっちゃう。
男として…え?
作品はとっても素敵だったのだけど、年表が貼ってあり。
色男ぶりがうかがえる。
1907年 他万喜と結婚、翌年長男誕生
1909年 他万喜と離婚
1911年 他万喜との間に次男誕生(…?!)
1914年 彦乃と出会う
1915年 他万喜と離別
1916年 他万喜との間に三男誕生(…?!)
1920年 彦乃が病没
1921年 お葉と所帯を持つ(…翌年?!)
※覚えきれず一部Wikiなどを参照
全てがスピーディ!!
出会いと離婚と子供が生まれるタイミング!!
時空がパラレルワールドと錯綜してんじゃないの、というくらいのね。
芸術家たるものルール・法律・常識に囚われないとゆうか感情の赴くままになのか…(てんてんてん)。
という驚きと共に、それを和希そらさんがやるとなるとワクワクしてくるという。
他万喜(天彩峰里さん)、彦乃(山吹ひばりさん)、お葉(水音志保さん)どう描かれるのかな~
稽古場レポートでさらにワクワク
と思っていたら、ちょうどニュースで秋音さんたちがしゃべっていた♡
それぞれの女性は全然違う女性たちに描かれているそうで・・・楽しみ。
先ほどの年表からも、他万喜と夢二の関係がドロドロしていそうなのが伝わってくるのだけど、
舞台でも、バトルしているようで。
バトルしながらも愛し合っているタンゴがあるとのことで、、、、
わく。
わく。
まるでBADDYじゃないか。たまちゃぴが戦うデュエットダンスがだいっっっっ好きだったので、楽しみ~!
そらさんの一人ダンスシーンもあるみたいだし。。。♡
楽しみが爆発して、ナイスワークのひとこちゃんばりに踊り出してしまいそうです。
無事公演がありますように…
お土産コーナー 読みたい本も発見
お土産コーナーが小さいのだけど充実していて。
ブックカバー・はがき・ハンカチなどなど、可愛くてどれもほしい。悩んで一周回ってマグネットを購入♡
関係する本も、何冊か立ち読み用においてあったのだけど、
「竹久夢二の 恋の言葉」と言う本が、それぞれの女性の解説もあって面白そうでした。
女性への手紙の一文「君はいい妻・いい母親にはならなくていい、ただ人形のようにそこにいればいいい」とか「君はなぜ僕の作品に同情的でないのだ」とか(すみませんニュアンスだけど)。
立ち読みだったのであまり深く読めず、今度ゆっくり読んでみよう♪と思いました。
友人に教えていただいた近くのうどん屋「釜竹」もおいしかった♪昔の蔵が使われていて。
ということで、わくわくが膨らんでいく日々♡
宝塚ファンである限り暇な日は訪れない・・・(感染対策はしつつ、静かに楽しまないと~!!)
以上でした♪
↓後日「恋の言葉」を読んだ感想はこちら。(女性たちについても少し詳しくなった!)
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