MACAPUです。宙組を観てきました!
1月初め頃に観て、昨日は2回目!千秋楽。ありがたや~
すごくよかった♡
すごく!!よかった!!
1回目よりも、さらに良かった!
アナスタシアとゆう作品、素晴らしい!(みんな知ってる)
初見は、もちろん感動したけどストーリーよりも配役や生徒さんに注目してしまった&ハクハクしてた(ありがち)。
2回目の方が、お話に集中できて何倍も心がフルフルしました。
あと真風さんの青年感が増した(年齢が低くなった)気がする。心にグッとくるシーンが増えた要因はそこかも。
王道だと思うけど、特に感動した4つ
熱弁が過ぎるので、長かったら飛ばしてください(笑)
①公園のシーン
ディミトリがオルゴールをアーニャにあげて、アーニャが記憶の一部を思い出すシーン。(合ってますよね…?笑)
ディミトリが、アーニャに「君だけでもパリに行ってくれ」と言うところ。(セリフは忘れた)
ディミトリの懸賞金は関係なく「アーニャをパリに届けなきゃ」とゆう気持ちの純粋さよ…
それに対して、「信じていなくてごめんなさい」と言ってダイヤを差し出すアーニャ…
二人のやり取りが美しくて、私の黒ずんだ心が浄化されて涙が出た(心が荒みすぎ、という説もある)
ディミトリの真摯な青年。とってもよかった!
結局、3人(二人+ヴラド)とも、もうアーニャがアナスタシアだと信じてるのですよね?
3人とも頑張れ~!という気持ちでいっぱいに。
そっから電車までのシーンが大好き!
凛城さんのソロから始まるコーラス。(全ヅカファンが知っていると思うけどw)超素敵。宙組って感じ!
凛城さんが音を外さずに歌い始めるの…超難しそう。。
電車のららちゃんとか超かわいいし、みんなが窓から顔を出しているだけでも24時間は見ていられる。
キュンなのは、電車の中で、真風さんがどっしり座って、横にいるまどかちゃんが背筋をピンとして一生懸命に本を読んでいるところ。「まかまど」な感じでほっこり♡
あとは、ヴラドがリリーへの気持ちを歌っている近くで、おじさんに扮している和希そらくん(本役リリー)を発見して、「あ♡ちゃんと伝わってるぞ」てなりました。(違う)
②アーニャの悪夢のシーン
真風さんのパジャマ姿最高!足どこまであるん?!ってのは置いといて、
2人が少年少女の時の思い出を歌うところ。
素敵すぎません?!
うまく言えないのだけど、流れが好きなの!
まずディミトリが、少年の頃に馬車に乗ったアナスタシアと目が合ったことを歌って、次にアーニャが、アナスタシアサイドで馬車から見た光景を歌い始める。
その時さ、
☆ディミトリは、アーニャが自分の話から想像を膨らまして歌っていると思っている(アナスタシアの証拠として物語を使えばいい、と言ったから)
☆でも実はアーニャは想像ではなく、その時を思い出し始めて歌っている
っていうこのズレ?!からの、
アーニャが「目が合った少年がお辞儀をした」と言って、ディミトリがアーニャ自身の記憶だと気がつくところ!
とても好き!(2回目だからこそ、そのズレにもドキドキして)
群衆の中で奇跡的に身分違いの二人が通じ合った瞬間があったこと、
それを二人が覚えていたこと、
アーニャとディミトリは初めて出会った二人ではなかったこと!
素敵すぎません?!
ここ一番好き!説明が長すぎてごめんなさい。
③オルゴールを開けた瞬間のナナ
ナナが頑なに心を閉ざしていたのに、オルゴールが開いた瞬間に「ぁぁあっ涙(アナスタシアだわ!)」ってなるところ。
すっしーさんが…もう…素敵。
千秋楽だからか、客席も「ナナ、本当にアナスタシアだから、大丈夫!早く気づいて…願」という雰囲気だった気がして(妄想)、
やっとナナが気が付いた瞬間の解き放たれた感が!
その瞬間、私が泣いたw
④懸賞金を断るところ
最後!懸賞金を断るディミトリ!
受け取れませんと言う真風さんの後ろ姿が、清く正しく美しい青年で。
アーニャのことを心から想っている姿に心を打たれました。
あとはね、ヴラドとリリーが秘密の合図をする、っていう設定が好き♡
昔、合図をしていた二人を想像してドキドキする(笑)
総じて、愛がたっくさんのアナスタシア!!
恋が生まれるディミトリとアーニャ!昔の恋が復活するヴラドとリリー!家族が見つかったナナとアーニャ!
愛が溢れている~!
唯一、物を申したい点があるとすれば、お歌もうまくてイケメンで完璧な2番手であるキキちゃん(芹香さん)の出番が少ない!
どう考えてもグレブが2番手のお役どころだけど、もう最後とかグレブの存在を完全に忘れていた。
あ、グレブ!お久しぶり!ってなっちゃった。
ちょっと残念。グレブだけが愛に救われない点も悲しくて。
でも芹香さんの「千秋楽」の仕込みがさすがでした♡あとショーでがっつりシーンがあるのは嬉しい♡
生徒さんたち
真風さんはやっぱりかっこよくて!
最初、銀橋から出てきた瞬間、ときめいた。
冒頭にも書いたけど、いつもの貫禄を消して「青年」で素敵。(真ん中感はそのままに)
前回は柚香光ちゃんを観た直後だったから、青年感が少なく感じたのかも(笑)
あと真風節が!!笑
「帰れ帰れ、大根役者ゃあ~!」「詐欺師なんかじゃなぁああ~い!」「だ、ダイヤモンドぉぉ~?!」とかその他多々、なぜその言い方?!っていう真風さん独特の言い回しが癖になるわ~(笑)
キキちゃんは先ほど書いた通り。お歌、もっと歌ってください!もっと舞台にいてください!
ずんちゃん(桜木みなとさん)は、ヴラドなのかずんちゃんなのか分からない位に愛らしくて、可愛いおじさん(?)でした♡
和希そらくん、リリーはもちろん素晴らしくて、本当に男役とか娘役とかの枠を超えた舞台俳優!!
(Twitterにも書いたけど、カフェブレで「どんな役が来ても対応できるように普段から高音の練習をしていた」ってゆうのがね、素晴らしすぎて)
まどかちゃんは、本当にお歌が!永遠に聴いていたい!ウィンクも超可愛くて。宝塚の宝。
ららちゃんの弟は、あれは、世界の弟かな?
と思いきや、列車に乗ってる時とかは品のあるご婦人できれい。みねりちゃんもかわいいし。宙組可愛いよぉー!
そして個人的に好きな悪党&王族(?)4人!
紫藤くん、秋音さん、留依くん、鷹翔くん!
お願いだから一斉に出てこないで〜!!(無理)
毎度、突然目が足りなくなるから辛い。
あとは亜音有星さんのスタイル抜群なのが素敵。
きよ(優希しおん)さんの足は、どこまで上がんねん!体どこまで折れんねん!
軟体かつ力強いロッドバルト!私だったら複雑骨折回帰不可。
キキちゃんのスカステのドリタイで「劇団レッスンの時に、きよちゃんがあまりにも回るから、ききちゃんが魔法をかけるフリをしていた」ってゆうエピソードがあって、
今も、グレブがロッドバルトに魔法をかけてんのかな、とか余計なことを考えました。
宙組は本当にスターが充実していて、すごい。
潤花〜!応援してるよ〜!涙
潤花ちゃん!白鳥も美しいし、ロケットが元気な潤花全開!
体のラインやら動きがしなやかで、見ていてとても気持ちがいい。
隣のお席の方が、あれは誰?とお連れの方と話してて、出てくるたびにオペラで追ってて…
「潤花」と耳元で囁きたくて仕方なかった(こわ笑)
白鳥のシーンで、これでわかるね!と思ったら、寝とった。笑
可愛い元気な潤花…次期トップスターとして紹介された時のお顔が……息を吹きかけたら消えそうでした。心配。
運命を受け入れて頑張ってほしいな〜。
自信を持って!(ここで言ってどうする、お手紙書こうかな笑)
ご挨拶
真風さんとまどかちゃんのコンビは最後、とゆうことで。
真風さんが「これからも宝塚を背負う同士、頑張りましょう!」(ニュアンス)と言ったのが素敵だった。頑張ってね、でもなく、頑張ったね、でもなく、これからも対等なスター同士って感じで。
あっさりに見えたけど、次もあることを考えてかなぁとも思い、大人対応素敵。
美風さんに対しては遠慮なくベタベタのゆりかちゃんで、かわいかったです笑
美風さんが「フェアリーだから何年とか言わないで」って言ってんのに、「23年も…宙組を…」と繰り返す真風さん…笑笑
最後は3本締め!
自分が、変なところでパン!とかやってしまいそうで謎にこちらまで緊張したけど、素晴らしく引き締まって最高でした!
即「ありがとうございました〜!」で締める真風さん(笑)
そんなところもよく締まって素敵だった!3本締めいいなぁ♡気に入りました♡
あー楽しかった!!
宙組はスターさんがひしめいてて楽しい&アナスタシアの物語大好き!
3時間コースのお茶かよ!ぐらい長くなってしまいましたが、読んでいただき、ありがとうございました♡
追記:ブルーレイは高いので我慢中ですがCDを購入して通勤で聴いています♡音楽も歌声も素晴らしいです。
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