まかぷです。劇団四季の「アナと雪の女王」を観劇♡
いやー楽しかった、面白かった!感想メモメモ。
キャストさん
配役は下記でした。
エルサ | 三井 莉穂 (ヤングエルサ 佐々木奏音) |
アナ | 町島 智子 (ヤングアナ 三上さくら) |
クリストフ | 神永 東吾 |
オラフ | 小林 英恵 |
ハンス | 杉浦 洸 |
ウェーゼルトン | 山本 道 |
スヴェン | 赤井 涼之助 |
パビー | 大森 瑞樹 |
バルダ | 柏谷 巴絵 |
オーケン | 阿部 よしつぐ |
アグナル王 | 阿久津 陽一郎 |
イドゥーナ妃 | 大岡 紋 |
劇団四季さんなので、もちろんお歌に不安は一切なく!
純粋に舞台を楽しませていただき、大感動!
(宝塚は、どうしても主観が入ってウハウハしちゃう)
エルサ(三井 莉穂さん)は最初は声が不安そうに震えていたのですが、「Let it go」で最高に力強くなった!
まさにエルサが「不安→自分の好きに生きる決心をする」の流れ、そのもの!「声の変化は計算の上でのものなのか!」と感動しました。
アナ(町島 智子さん)は、小柄なのに声に張りがあって、アナの天真爛漫さが可愛い!
雪山でカチコチになっている動きが、アニメのようで可愛かったです。
あとは特にオーケンの阿部よしつぐさんの声が、好みだった!帝劇のようでした。
クリストフ(神永東吾さん)は、「中身のカッコ良さ」の前に、長身で登場からカッコ良かったです。
四季に詳しくないのですが、日本国籍ではない方も多いようで。なぜ本名ではなく日本人らしいお名前で出演されるのだろう?日本人を演じた上で舞台に立っているのか?何かその理由があるのならば、悲しいような。。。。
あと昔は劇団四季さんの発声が独特で少し苦手だったのですが、気にならなかったです。
ひたすら聞き取りやすい。100%、お話に集中して楽しめました♡
ストーリー ーアニメを人間が真似る不思議ー
ストーリーは、ミュージカル版にブラッシュアップされているとのことで、
トロールの役割が大きくなり、人間(妖精?)としてアナたちを助ける存在になっていました。(映画をうろ覚えですが)
エルサの魔法も、エルサがアナを拒絶することで「アナの『心』を凍らせてしまう→アナの命が危ない」という展開でした。(多分)
全体を通して不思議な感覚になったのは、アニメのコミカルな動きがそのまま舞台上で再現されていたこと!
3Gアニメは限りなくリアルな人間に近づけられた世界だけど、近づかれていた側の人間が逆にアニメを真似しているのが不思議でした。(伝わって〜!)
舞台が凍っていた!凍る表現が面白い
その他の演出も面白くって、舞台が本当に凍っているみたいでした!!
リアルな装置とプロジェクションマッピングが融合して、面白い!
映像投影だけに頼らない点が素敵!映像だけではやはり迫力に欠ける。本物の氷の舞台装置と映像の相乗効果でした。
エルサの足元から世界がドンドン凍っていく様子やパッと出てしまう魔法の迫力がねー、驚きと面白さで、ワクワクでした。
1番面白かった凍る演出は、ラストシーンのアナが凍るところ。
吹雪を表現していた白いお衣装のアンサンブルさんたちにプロジェクションマッピングが投影されるという演出。
そのアンサンブルさんたちがアナの凍った様子を表現されている訳だけど、本当にアナが横殴りの風の中でピキピキと凍っているのです!!はぁ。言葉で伝えられない、あの凄さ!笑
ディズニーミュージカルは、ここら辺の表現力がすごいなぁああ。
演出の面白さにワクワクしながら姉妹の愛に涙し、感情がごちゃ混ぜで忙しかったです。
あ、あとオラフは、ライオンキングのティモン風な操り人形で、夏に憧れるシーンもちゃんとあった!!可愛い〜!
やはりレリゴーが圧巻ー会場のざわつきー
最高の盛り上がりは、やっぱり1幕ラストの「Let it go」。
エルサが力強く歌い上げてマントを翻したところでバンッと幕が降りるので、
会場の「っっぉお!!」というザワつきからドッと休憩に移る形になる。
これが感動を会場で分かち合っているように思えて、面白かったです。
やはり自分の思う観劇の楽しさは「みんなで同じ感動を味わっている」ところにもあるなーと、感じました。
演出の面白さと、四季の実力、そして生観劇の楽しさを改めて感じる体験でした♡!!
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