後記:テンションが高くて、今読むと、正直自分でも何を言ってるのかよくわからないです(笑)
今思えば平和だった。朝一でパンツに穴をあけた時間も、明日海りおさんのポーに驚いた時間も。
一昨日は年に数回あるヅカファン「△$%’☆*?!」な日でした。
※後記:次期雪組トップコンビと組み替えが幕間に発表された日でしたが、何にこんなに驚いていたのか忘れました。
劇団のマシンガンにドバババババッ!と撃ち抜かれた感じ。
ま、何回撃たれても、ゾンビのように立ち上がるんですけどね!!
とりあえず動き出したことを祝福。トップ就任も祝福!
ニュースについて書いたら、観劇レポにたどり着けないので書かない!笑
きわちゃん!たまげたよ!縣千さんのコンサートデビュー?!?!夢白あやちゃん?!なんかありそうとは思っていたけど!退団者の止まった時計が、、ついに動き出してしまった。。。。ううう。でも惜しまれ退団が一番。そう言い聞かせるしかない。
や、だめだめ、冊子になるくらい書けそうだから、ニュースは無視!
一昨日はそのニュースを幕間に知って、声を上げそうになった。
なんの幕間かって~?
そーう!キッチュ!
炎のボレロ!(字余り)
観てきました~♡謎のテンション。
数日前に、チケットが天から舞い降りてきまして…
急遽行かせていただきました。(一応言うと県民です。ほぼ家に籠ってます)
うう。行って良かった。神様ありがとう。
今日から1か月間、牢獄に入れられても幸せに過ごせる。
いつも通り、時系列ガン無視で熱弁します。
2階席から見たので記憶違いとのことも多々あると思いますがご容赦ください。
(ひとこちゃんがお出迎えしてくれました♡)
炎のボレロ
いや、朝美絢さんだよ、「朝美絢」!!それは最後に書くとして…
まず冒頭、動く雪組生が己の眼に入ってきて、
テンションがバヒューン↑と上昇。
思考停止というか、きゃーー生雪組~!脳みそパッカーン!
で、
気がついたら、咲ちゃん(アルベルト)がお金を払っていた。
あれは、なんのお金を立て替えてたんですか(笑)借金?
テンションが高まりすぎて、ぜんぜん聞いてなかった〜ちょっと焦るも、そんなに影響はなかった。
「男気のあるアルベルト」と理解した。
お芝居よりも「雪組生」に集中してしまうくらい雪組を観るのが久しぶりで。
男役の朝美絢さんがね!ひっさしぶりすぎて。アー楽しかった。
そして潤花ちゃんが、かわいすぎるの。
玉手箱あいた
まず。
舞台、こ、古風~!笑
昭和へのタイムスリップ。
32年間封印されてただけある。
玉手箱開いた感。
それを現代的なスタイルの持ち主の彩風さんがやることは逆にいいのかもしれない。
可愛い女の子に出会った後に「うーんん、いい。」(だっけ?)とか!こ、古風~!
一瞬、舞台がセピア色になった。
・・・ちょっと駄作よね?(こら)
咲奈さんがスタイルが良くてきれいだから「なんかかっこいい!」ってなるんだけど、
終演後、冷静に考えたら、え、人物的に何がかっこよかったんだっけ?!と。
アルベルトってかっこいいことしたっけ?っていう。
(咲奈さん自身はかっこよかった)
アルベルトがいなくても、ブラッスール公爵(あすさん)は誰かに撃たれていただろうし、メキシコは幸せになったと思っちゃった。(他に3人もあす公爵を殺しに来てたよ!)
「メキシコの若い男女の純愛物語」と思えばいいのかな。
でも公演解説は「~仲間達と共に立ち上がる姿を、敵方の令嬢との恋を交えて描いた情熱的なミュージカル」だから、やはりアルベルトの人物自体が作品のかっこいい軸なのかしら。
仲間と立ち上がるところ、そんな盛り上がってたっけ?笑
うーーーん。
柴田先生の他の作品は大好きです!
ただ。ボレロは、うーーーん、でした!私は。
でも、それでもめちゃ楽しかった~!♡
咲奈さん&潤花ちゃん
まず、それぞれのこと。
咲奈さんは、ナウオンでも「アルベルトはまっすぐ!」「人に影響を受けて変わっていく(ニュアンス)」と話していて、納得。強く発するものがなくて役作りが難しそう。でもスタイルがいいから、みんながアルベルトに従うのは妙に納得がいく。
咲奈さんって、後ろのお席から見るとカッコいいよなぁー(失礼かな?いい意味です)
遠くから見る方が、その頭身バランスが驚異的であることがよくわかる!
ダンスシーンや潤花ちゃんを抱きしめるときに体格の良さが出てて素敵でした♡
そして見るたびに、お歌がうまくなる!!
咲奈さんの声が、たまにさえちゃん(彩輝なおさん)の声に似て聞こえて、心地よかった。
さえちゃんの歌声、大好き。
咲奈さんは、さえちゃんファンよね。似せてるのかな?似ちゃうのかな?
聞き惚れた~!咲奈さんに伝えたい、似ていたこと(笑)
潤花ちゃんは、本当に可愛くて。んっとに!!
とってもお役に合っていた。
お嬢様が、結婚が嫌で狂ったふりをしちゃうところとか、抜け出して遊びに行っちゃうところとか。潤花ちゃんそのもののイメージ。
ケラケラという笑い方とかも、とってもかわいくて。持ち前の陽の雰囲気がぴぴぴったり!
叶ゆうり氏の「えと文」やら、その他書物から、潤花ちゃんが少しばかり天然変人と知り、瞬く間に潤花ちゃんが超気になる存在に。
変人なの?!かわいい!!!てなっちゃった。
潤花ちゃんって、今まで舞台化粧の眉毛が少し意地悪に見えてて。(ごめんなさい)
ムーミンの「ミイ」みたいな(笑)シンデレラのお姉ちゃんみたいな(笑)
悪い子じゃないのも上手なのもわかっているんだけど、なんかいたずらしてそうなイメージだったの。(勝手なイメージ)
お化粧が変わったのか、そんな印象は一つも受けず、とってもかわいらしい娘役さんになってた。
月の女神?に選ばれた後に、咲奈さんと踊るシーンで、踊りながらチラチラと咲奈さんを隠れ見る仕草が、まさに「恋しちゃった女の子」で愛らしかった。
少し話は逸れるけど、お祭りで月と太陽(の役?)を選ぶシーン。
2階から見ていたんだけど、もう選ばれる人が、まるわかりだよ~!笑
みんな同じ衣装なのに、白のドレスと黒のお衣装着てる人いたら、もう明らかに咲ちゃんと潤花ちゃんが、月と太陽よ!なんやそれー!笑
そいつや!そいつ!!
色んなところで、ちょいちょいツッコミどころが(笑)
「そこって、アルベルトの家の中なの?外なの?どっち?!」みたいになったり。
どうでもいいことが気になる、私。
で、咲奈さんと潤花ちゃんが合うんだよーー!とってもきれい。
咲奈さんって、いい意味で全くカラーがないというか白い感じが個性だと思っているので、そこにバキっとカラー全開の潤花ちゃんが付くのがとっても合う~!!
そんなこと言っても、もう見れない並びなんだけど(涙)
1幕は「潤花ちゃん、宙組に行かないで~!一体あなた以外に、雪娘1は誰がいるのさ~!」って思いながら観ていました。
ひらめ(朝月希和)ちゃんがいました。
ちゃんといました。笑
先ほどは駄作とか言っちゃったけど、私的にふわわわ♡って思ったシーンは、
二人がフランスとメキシコで離れ離れになりそうで、スモークが出てきて踊るところ。
♪うーうううううーーーう~♪の歌に乗って、「いやよ、いやよ」みたいな振りをしているお二人を見て、切なくなってしまった。
咲奈さんって切ない顔が上手ですよね(笑)
さすが、こうゆうところは柴田先生作品。(偉そう)
若い二人の切なさにやられました。結ばれてよかった。
そして、盛り上がりには欠けるけど、炎のボレロは頭に残る心地よい曲ばかり!
朝美さん&みちるちゃん ーこれが「朝美絢」よ!ー
いやさ、朝美さん。
素敵すぎるじゃん、ジェラール・クレマン。
朝美絢の「ジェラール・クレマン」だった。
うわさに聞いていた、
体を気遣ってうるさくするモニカをキスで黙らせる
ってやつ。
それさ、かっこよかったんだけどね(もちろん最強に!)
私としては、そのキスした後に
3秒モニカを凝視するの、なに?!
「お前、俺のこと好きだろ?俺のこと好きなら静かにできる?」みたいなさ?!
両目を交互に見てモニカの顔を確認する感じで、モニカと目でやり取りしてんの。
まじ、なんですか、その技。
まじ、なんですか、それ。
どうやって思いつくの、その技。
解釈が間違っていたら、ごめんなさい。私にはそう見えた!(笑)
もうあと1秒長かったら、眼力でオペラグラスを割ってた。
私的にかっこいいツボは、そこでした。
しかもさ、キスで黙らせるところ、二回あるんかーい!
2回目も、キスした後に3秒凝視してた。
1回目の時に「え、やば、これだけのためにもう一度見たい」くらいに思ったのに、まさかこんなすぐに観れるとは。ありがたや。
初演の映像を少し観たけど、
しめ(紫苑ゆう)さんは「はいはい、心配してくれる姿も可愛いね、チュッ」って感じだったよ?
朝美絢さんのクレマン…色男…
ビジュアルとしてはそこが相当かっこよかったのですが、人物としてはけっこうクレマンは悪い色男に見えて。
心配してるのに、めんどくさがってキスして黙らせるとか、「俺のことを本当に思うならば俺の好きにさせてくれ」と言ってフランスに行くことを即決めするのとか…
思いやり…ない…
めっちゃ悪い男…(私のすきなやつ)
モニカはメキシコにいる間の彼女なんですか…
モニカ…あなた大切にされていますか?涙
(こ、この二人はこの先どうなる展開?)
って、思っていたら!
最後の最後に「残りの3年…生きてる間は、好きな女といさせてくれ」(ニュアンス)。
めっちゃモニカ大切にざれでるーーー!いけめんんん!!!
ってなりました。
悪い色男かと思いきや、最後の時間は好きな女と過ごすために祖国を捨てる男…愛が深い…
私が朝美絢さんのかっこいいと思うところは、こうゆう役作りをするところ!
最後の台詞の重みが、めちゃくちゃ増す!
顔だけじゃなくて、芝居が彼女の魅力だと思うのようううう
ご本人が意図している解釈じゃないかもしれないけど(笑)
Twitterを見ていたら「終始ラブラブでした」と書いている人も多数いるので、私の解釈はまちがっているかもしれない(笑)ラブラブではあったけど、クレマンの気持ちの方が軽く見えてた。感じ方は自由ということで、お願いします!
初演のしめさんとは全然違う風で。しめさんは終始「カテリーナが可愛くて可愛くて仕方ない」という風に見えた。
あーさのは最後の最後で「あ、この人、まじでモニカを愛しているな」って感じだった。←
これだから、楽しい~再演とか役替わりって~!!
朝美さんの「グランドホテル」のラファエラも、ありちゃんと全く違う見せ方で楽しかったの。
うん。なので、とっても良かったです。
ちょっと世間の盛り上がりとは違う部分でかっこよさを感じているかもしれないけど(笑)
お歌が課題な感じがしていたけど、のびがあって、聞いてて気持ちいいくらいになっていた。女役をやったから、音域が広がったかな?上手〜♡
ちょっとクレマンに熱弁しすぎました。
で、モニカのみちるちゃん。
みちるちゃんってこんな声色だったっけ?役作り?さすがです。
そしてフラメンコが可愛くって。スカートさばきがかっこよくて、素敵でした。
よく毎公演あんなイケメンに見つめられて生きていられるな.
健気なモニカが、さらにクレマンの感じを引き立ててて素敵でした。
お二人は「ぶつかり稽古をした」とのことでしたが、二人の世界観が、いい締めになっていた気がする。
本編のストーリーとは別に、この二人には小さな物語が展開されていた気がする(笑)
好きな2人でした。
その他 雪組生
あすさん(ブラッスール公爵)!なんか見たことないあすさん!!悪い!!
ブラッスール公爵の悪さくらいしか、物語の盛り上がりがないから、とても重大だと思うのだけど、活躍されていて嬉しかった。大劇場でもこれくらい活躍してほしいなぁ、なんて。
比較的悪いイメージ(おい笑)のカリ(煌羽)さんがやったらどうなるんだろうなーとかちょっと想像してみました(笑)
縣千さんは「縣!!!」だった~(笑)
すべてがツボだったけど、特にツボだったのが、
縣君率いる若者勢がアルベルトを尋ねたら、ちょうどカテリーナといい感じになっていて、空気を読んで引き返すシーン。
「縣です!!」という感じで訪ねてきて、二人を見た瞬間に、踵を返して「縣です!!」って感じで去っていった(笑)去る時も「縣千!!!」。可愛すぎる。
逆光で表情が見えなかったので、本当はそんなことなかったかもしれないけど。潔く引き返す感じが可愛くて…笑
そして、縣さんはセリフも多くないのに、あんなに存在感があるって素晴らしい。
ゆめ真音さん&音彩唯さんの、弟と妹!!かわえ~!
ゆめ真音さんはお歌を歌っているところしかしらなかったのですが、弟感がかわいいし上手。そして、音彩さんは、やはりもう抜擢なのね。声が可愛くて、今後違う役をやる音彩さんが観たくなりました。
有栖 妃華ちゃんは、もう1・2幕とも大活躍で、うれしい!!
ダブルトリオならぬ、シングルトリオ的な歌う3人娘みたいなのが随所にいたように思うけど、ハーモニーがきれい。
雪組って、望海さんになってからコーラスが尋常じゃなくきれいになった。
ちぎさん(早霧さん)時代って、コーラスがへたっぴで…こんなド素人の私でも「え、どうした」って思ってしまうことがあったのだけど…(私は、です)
随所で歌だけでも聞きに来てよかった、くらいにコーラスがきれいでした。
(そもそも曲が素敵で、全部好き。盛り上がるわけではないけど、好き。)
やっぱりトップさんがうまいと変わるんですね。
ちぎさんが下手という意味ではなく、ちぎさんは超お得意ではなかったから。(ちぎさん大好きでお茶会行くほどです!)コーラスのうまさが変わったのは、トップさんが変わった時からだなーと思って。
星南のぞみちゃんは、なんだかいつも「いいのかな?いいのかな?」みたいな遠慮を感じてしまうのだけど、声が可愛くて…♡姉貴みたいな姿は新鮮でよかったです。
忘れちゃいけない、叶ゆうりさん。
王子やってる~!!笑 ものたりなーい!笑
でも王子は王子で、めちゃ似合っていた。あの「人間として素晴らしくて一緒になったら絶対に幸せだろうけど、全然男として惹かれない男子」を見事にやっていた(笑)
私もアルベルトと王子が並んでいたらアルベルトを選んじゃう。。(だからいけないのよね)
素敵な統治をしてください。メキシコは必ず良くなりますね。
雪組って、こんなに充実していて、コーラスも上手で、ラスボスの望海さんいるって、最強。(星組にも最強って言ったけど笑)
はい、なので、お話しとしては少し退屈だったのだけど、私的には1200000%楽しめた!!(解釈が変だったらごめんなさい、絶賛反対意見募集です)
奇跡的に観れたこと、感謝しかない。
ここまで書いて、力尽きたのでショーはまた別にメモメモします!
サル―!!(乾杯)
まだ観れると決まっていない時に、書いたナウオンの記事はこちら
↓ポチいただけたら嬉しいです。
コメント