まかぷです。雪組「海辺のストルーエンセ」初日に行きました〜!
後ろのお席で詳細まで見れなかったものの、大変楽しかったです♡見応えたっぷり。まだまだ見きれてないので、さっくりの感想!
(以下ネタバレあります)
シリアスかと思っていたら、まさかの「笑い」で湧く場面も多々あり…ダンスナンバーも多くて、楽しい雰囲気満載の作品でした。
とはいえ1幕は三角関係の始まりが予感される展開で終了し、かなりゾクゾク。
2幕はストルーエンセが崩れていくので、朝美絢さんの演技が圧巻でした。三角関係の3人が切ない。ピンと張り詰めた空気の決闘。
大筋は、映画の「ロイヤル・アフェア」とほぼ同じ。実在の人物のお話だからそうよね。(映画が素敵で大のお気に入り!)
ただストルーエンセのキャラが映画とは違って、「朝美絢さん仕様」でかなりチャラい(朝美絢さんのキャラよ…笑)。モテて、モテて、仕方ない感じ(笑)
映画のストルーエンセは真面目で理想の国家を実現したい人、朝美さん版はチャラい見かけの裏で理想の国家がある人でした。
で、朝美ストルーエンセは王妃にもチャラい雰囲気で近づくため、「このまま恋が始まるのは、なんだかな」と思っていたら、違う方面から恋が始まり…とても素敵でした。
個人的には「朝美さんのスーパーシリアス悲恋&おふざけ一切なし」が見たい!と切望しているので、そうではなかったのは少し残念でした。
が!
朝美さんにしかできないストルーエンセのキャラクター(ありがとうございます!)と、後半のあえて狂ってしまうところはすごかったです。
こんな朝美絢さん素敵だよね、得意だよね!という良いところを詰め込んだ夢の舞台でした!
音楽は、終始素敵だったものの、あまり印象に残るお歌がなかったかも?ただ朝美さんの歌声が素敵なの!しかも歌詞が聞き取りやすい!
舞台機構はシンプルだけどおしゃれでした。
ヒロインのカロリーネ音彩唯さんは、やはり声が魅力的。そして王妃に説得力のある可憐さ。まさかの男装もありスタイル抜群でダンスもしなやか〜
本質は元気で明るい王妃様なので、これまた音彩さんのシリアスも見たかったなと思いつつ、フレッシュで可愛らしかったです。
王クリスチャン7世の縣千さん!
王室の閉ざされた環境で精神的に不安定とゆう役どころ。
それがぴったりハマっいて素敵だった!(素敵すぎて冷静な感想が言えません笑)
荒々しい男っぽい面(縣さんにぴったり!)と逆にストルーエンセに素直に従って可愛らしいところ(縣さんにぴったり!)もあり。
子供のような無邪気な純粋さが三角関係を切なくしていて、素敵でした!
ブラントの諏訪さきさんは、蒼穹の昴に引き続き素敵な男性!少しファンキーな舞台の中でもまともな人間で、諏訪さんにしかない優しい雰囲気がありました。
侍女エリザベートの華純沙那さんは、思っていたよりも出番が少なかったですが、目を惹くかわいさでした。
まだまだ見きれていないし、書ききれないので、また続きは今度!
初日は自分がハクハクしていて、よくわからん!
あ、フィナーレは、それはそれは素敵でございました♡♡♡
ご挨拶 爆誕&フォレルスケット!
朝美さん「怒涛のお稽古でした!この初日の舞台が開いたのが奇跡です」。
スカステの番組も延期になっていたので大変だったのかなぁと想像しました。
また副題についている「フォレルスケット」の説明もあり、「日本語にはない、誰かを好きになった時に感じる幸せな気持ち(だったかな?)」とのことで、「観劇をしてその気持ちになってもらえたら…」とのことでした。
最後、悲劇だったけれどな(笑) 朝美さんも自分でつっこんでた気がします。でも素敵な作品には、確かに、フォレルスケットになりました♡
その後は節分に因んで、出演者さんの声に合わせて、エア豆まき!
「千秋楽まで頑張ルーエンセ!」だったかな。豆を巻くのに必死であまり聞いていなかった(笑)
からの、真那さんのお誕生日お祝いがありました!パチパチ。
真那さんがさすがで、「朝美絢さんのストルーエンセが誕生した日です!」との返し!
それに朝美さんも「私もですが、みんなも誕生しましたね!!爆誕!!ふふふ」
ちょっとヤケクソ感の入る面白い朝美絢さん、素敵です(笑)
素敵な初日でした。暖かそうなカンパニー!
良い意味で、朝美さんの「怒涛のお稽古」が想像できるような初日らしい初日で(すごく勢いがあった!)、勝手に爆誕に立ち会ってる感覚でした。
今後、さらに進化して、それがまた化学反応を起こして、さらに作品が深まる気がするので、またのフォレルスケットが楽しみ♪
以上でした!(記憶違いなどたくさんあるかも)
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