わー2021年が始まった~今年もよろしくお願いします、MACAPUです。
「主人公の親が元タカラジェンヌ」という言葉につられて借りた本(笑)
辻村さんは前から気になっていたのだけど、初めて読んだ。
安易な理由で手に取ったけど、最近読んだ本の中で圧倒的に面白かった。。。夢中になって読んでしまった。
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題名の通り、盲目的な恋をする女の子と盲目的に友情に走る女の子の話。
性格も外見も対照的な二人なのに、どちらの心情も自分に乗り移ってくるんじゃないかとゆうくらいに、感情移入しちゃった。
恋が始まるドキドキ感を疑似体験して楽しかったし(笑)、
折り返し地点で背中がぞくぞくするような怖さもあって。
最初は「げ、これ恋愛小説だったか?」と思うくらいのドキドキ感なのに、
そんな美しい世界のままではなかった!
最終的に恋と友情が歪んでいく様が絶妙で面白い!!そして恐ろしい!
二人が、同じ時間軸の地点にたどり着くという構成も面白いし。。。。
最後の最後の結末も、想像の斜め上をいく結末で…あーーーー面白かった。
映画化も見てみたいと思いつつ、本じゃないと楽しめない面白さだろうなぁ。
女子の絶妙な世界観がめちゃくちゃよく捉えられてる。
なんというか、人の人生に乗り移って、体験しているみたいだった。
異常な状態なのに、すごく理解・納得・共感してしまうような…
はーたのしかった。辻村さんの本、もっと読んでみよーっと。
本来の目的だった「かがみの狐城」(2018年本屋大賞)は56人待ち…
待つのも楽しいので、気長に待とう♪
1月は観劇予定がたくさん!楽しみ~♡!
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