まかぷです。雪組の新人公演「ライラックの夢路」を観劇しました!
スピードが大切!と言うことで、ざっくりメモ!
全体的には、主演のコンビを筆頭に歌のレベルがかなり高かった点と、市民や農民もみんながイキイキと楽しそうだった点が印象的でした。和気藹々な雰囲気。
芸達者というかお芝居が素敵な人がたくさんいて、未来の雪組も楽しそうだな♪
それぞれのお役がしっかりしているから、相互作用でさらにそれぞれがよく見えるというか。
レベルの高い新人公演だった〜東西両方で新人公演ができるって大切な事なんだろうな。
お話も新鮮な気持ちで見たら新たな発見もあり。良い時間だった♡!
スターさんについて……
ハインドリヒ:紀城ゆりやさん(105期)
強引な長男を演じるのにかなりのエネルギーが必要なんだろうなと感じて、それが少し緊張にも見えたものの、お歌の安定感が素晴らしかった〜!太い声!
好きだったのはエリーゼといる時の柔らかい雰囲気。エリーゼが安息の場所なんだろうなと感じて、恋が芽生えるのが自然だった。
「主演」に意味があると思うけれど、紀城さんは暖かい雰囲気と苦悩も似合いそうだから、フランツでも素敵だったかも、と思いました。
初主演おめでとうございます♡
エリーゼ:音彩唯さん(105期)
想像以上に素敵だった。
優等生(完璧)な感じを想像していたら役作りがオリジナルで、
あの天真爛漫なエリーゼなら、鉄のジュエリーを作ることに心を動かされて徹夜で情熱を注いでしまうかもしれない(笑)
強引気味なライラックのストーリー展開にも、そこの納得感が生まれたのがすごかった。
お歌は言わずもがな、素晴らしかったです。
フランツ:華世京さん(106期)
場数を踏んでいるからなのか、元からの素質なのか、抜群の落ち着き!安定!かっこよかった。
蒼穹の昴の文秀とも全く違って、「朝美さん独特の色気」もかなり勉強したんだろうな。
この優男は、ディートリンデがどうしようもなく好きなんだね、昔から。オラオラしたイメージの華世京さんが翻弄されている姿にキュンでした。(笑)
さらに歌も歌えてしまうからすごい…
出来すぎてて「次男」なのかは、わからなかったかも(笑)
ゲオルグ:聖海由侑さん(103期)
和希さんをこんなに踏襲できる方とは!できるお役の幅が広いんだなぁ!お歌ももちろん良かったし、みんなを見守ってる感も素敵。
次がラスト新公…主演できるといいなぁ。
アントン:苑利香輝さん(108期)
研2さん!ヅカファンとしては新公ぽさを期待していたけれど(笑)、良い意味で期待を裏切られ、まとまっていてオリジナルな可愛い役作り。
特に声がいい!台詞回しも良い!少し朝夏まなとさん似。
ディートリンデ:愛陽みちさん
とてもよかった!性格が悪いのではなくて、素直になれない女の子。プンスカしてる様子も可愛くて、最後に出てくるところも可愛くて。ディートリンデの成長を感じた。
ヨーゼフ:瞳月りくさん(107期)
本公演でよく彩海さんと空見していた、瞳月さん!お顔が小さい!可愛い!
弦楽器をやっていた身としては、チェロの弾き方だけ「絶対、それでは音がでない〜!」と気になってしまった(笑)
マイネック夫人:麻花すわんさん
印象的だった。ディートリンデへのゴマスリの様子が、ディートリンデの性格にも繋がってわかりやすかったし、好きでした。
カールの霧乃あさとさんは、あまりにも楽しそうに舞台に立たれていて、お芝居がうまくて、見ているだけで笑顔になってしまう。
ガレッティー夫人の夢白さんは、異次元の美しさ。ビエラの愛羽さんもさすがのうまさ。
職人の水月さんと藤影さんもコミカルで楽しそうで良かったな。ブェックラーの壮海さんも存在感あった。
あとは市民の男を娘役さんが楽しそうにやっていたのも印象的でした♡
夢人も白い乙女も株主も…はーもう、挙げたらきりがないのだけど、周りのお役の方々もすごく良かったので、未来の雪組もすごく楽しみになる新人公演だったなぁ。
素敵な時間に感謝でした!
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