トイ・ストーリー4/4のくせにめっちゃいいじゃないか…

映画・ドラマの感想
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自粛期間はディズニープラスに入り、ディズニー映画を見まくった!

1番、可愛くて面白かったのはPIXERの「ウォーリー」(ちょっと存在うすい)。

だけど…トイ・ストーリー4の感想を書く。(え)

昨日見たので、記憶の新しいうちに。

ちなみに、ディズニープラスは無料の1ヶ月間を楽しむのがオススメ。別記事で書こうかな。

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こんな方へ ー書く趣旨を一言ー

「トイストーリー4って見るべき?」って方に話す気持ちと、自分の記録&見た人と感想を分かち合いたい!という気持ちで書いています。

「映画はネタバレ嫌!」「先入観を持ちたくない!」って方は読まないでくださいませ。

そして、トイストーリーの主役がおもちゃのウッディってことは知っている前提で書いています。

トイ・ストーリー4の感想

期待してなかったのに!めっちゃいい。

ポスターを見たとき、

「まーた、こんなに新キャラ出てる〜もう増えすぎてよくわかんないわ」と思ったの。

見終わった今、「どいつもこいつも、かわいいなぁ(涙)」って感じです。

勝手ながら感じたことは、

自分が「こうであるべき」と思っている世界と、自分が輝ける世界って違うかもしれないよ。思い込まずに踏み出しましょ。

ってこと。

私の勝手な解釈だけどw

私が勝手に受信したメッセージ

(1)謎の新キャラ「フォーキー」

「ゴミの素材でできているから、自分はゴミ」だと思い込んでる。

(2)主人公のウッディ

「おもちゃの幸せは、持ち主がいること&その持ち主を幸せにすること」と思ってる。

この二人の持ち主のボニーは、フォーキーがお気に入り。ボニーを幸せにできるのは、フォーキーだけ。ウッディじゃない涙。

お気に入りではなくなったウッディーは、落ち込みつつも、

フォーキーに使命を託して「君はゴミじゃない!ボニーを幸せにできる!」って力説する。

ウッディにとったら、お気に入りでいられることって、最高に幸せなのに、当のフォーキーにはそれがわからない

っていう、この感じ!

妙に、刺さる

自分ではゴミだと思い込んでいるけど、誰もが羨む地位にいるフォーキー

私も、「自分って仕事もできないし頭悪いし独身だし、とほほ」って思っているけど、家族も健康だし趣味も仕事も友達もいるし自由だし、実は幸せじゃん!って。

(誰もが羨む地位にいない点はフォーキーと違うけどw)

幸せであることに気がつけよ!っていうメッセージを、勝手ながら受信した。

そして、ウッディが「持ち主ありきの世界」で、自分の使命は終わったと思っているのを見て、

私にもウッディのように思い込んでいる世界があるかもと思わされた。

「ちゃんと仕事しなきゃ結婚しなきゃ」とゆう思い込みで、

「仕事やだ、結婚してない、おえー」ってウッディーみたいに謎にチーンってなってる。

それでも頑張るウッディがかわいいし、

ウッディに「世界は他にもある!」と言いたくなるけど、それ自分にも言えるじゃん!という。

フォーキーの「ゴミ箱にいると落ち着くんだ」の発言にも、共感で。

自分の思い込んでいる世界って落ち着く。

でもその思い込みをやめて、新しい世界に踏み出せばもっと楽しいのにってフォーキーに思うんだけど、

これまた自分にも言えるじゃん!っていう。

なので視聴者として、フォーキーやウッディに、世界は広いよ!お前は幸せだよ!ってツッコミたくなるのだけど、

自分にも、同じツッコミができるな、と思う部分があって。

いい感じにグサっと刺さりました。

何より、おもちゃたちの世界が小さくて…ウッディの悩みも超ちっぽけに見える。

だから、自分もどこかの第三者視点から見たら、小さい世界で生きてるんだろうな、と感じて、気楽になりました(笑)

おもちゃたちが小さな世界で一生懸命頑張っているのが、健気で可愛いのも魅力♡!

以上が、トイ・ストーリー4が楽しかった点。

ストーリーは、そんなウッディとフォーキーの前に、旧友のボーが出てきて…という展開。

最近のディズニーの女子は強い。アラジンの実写化といい。

ボーも強くて素敵な女の子です。お話しの感想は終わり。

PIXERの凄さ

ストーリーとは別に感じた面白さは、PIXERってやっぱりすごい、ということ。

最近この本を読んで、クリエイティブと経営を両立できることがPIXERのすごいところだと知った。4にして、この面白さを作れるところがすごいんだ、と。

超ざっくり要約すると…

映画事業の難しさは、

一度成功してしまうと、経営のためにヒットを出し続けないといけなくなる

すると、

→失敗できない

→万人にウケる作品にしたい

→経営陣がクリエイティブ陣に万人ウケするように口を出す

→作品がつまらなくなる

というサイクルに陥ってしまう。それが映画事業の難しいところだと。

PIXERは、経営陣がクリエイティブ陣を信じて、作品に口を出さない方針にしたから良い作品を作り続けられるらしい。

クリエイティブ陣がすごいのももちろんだけど、

この本を読んでいたおかげで、会社が「面白いものを作り続けること」がいかに難しいことなのかがわかった。

題名ほど、お金に固執した内容ではなく、PIXERの内側を少し知れる面白い本です。

本を読んでいたので、さらに面白かった!ウォーリーも、その意味で面白かった。

おまけ

隠しキャラ(?)発見

PIXERって他作品のキャラが隠れているのも面白さの1つと言われているけど、私も一つ発見しました。

ディズニープラスってショートストーリーもたくさんあるんです。

その中に、トイ・ストーリーの原型の「ティントイ」という作品があって、その子が出てきた!

超マイナーキャラかもしれないけど、プチ楽しみポイントでした。ディズニープラスに入っている方は、ティントイを見てからが楽しいと思う。

トイ・ストーリー3を見ていない人への予備知識

ウッディの長年の持ち主だったアンディーが大人になり、ウッディたちはボニーに譲られた、というのだけでいいと思う。

ちなみに私は2を見ていません。4を語る資格ないw

そんなんでも4は楽しかった。次は2を見ます。

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